半分以上の人がこの手の集会に始めて参加したそうです。
前回、２月１９日と違って政党や労組等ののぼりも見えません。
ＰＡＮＴＡが「今日はヘルメット見えないなぁ」と言いましたが
受けませんでした。
そういうのが嫌いな人たちが自分の気持ちだけで
集まってきたんです。
はじめのうちは詰めあって下さいと言っていたものの
ついに入場制限に。
１万人になりました、
２万人になりました、
４万人だったと知ったのは帰宅してからでした。
さあ出発です。
しかし、実際に歩き出したのは２時間後でした。
日が暮れてしまったので写真には撮れませんでした。
僕のまわりには街宣車もメガホンを持った人もいません。
押し黙った葬列のように進みます。
「戦争反対」と言ってみました。
前後の１０人ほどが「戦争反対」と言いました。
元気よく「戦争反対！」と言ってみました。
大勢の人が「戦争反対！！」と言いました。
ゴールまで１時間、繰り返しました。
言葉も交わさず分かれました。
みんな、言いたいことは充分に言ったのでした。
帰ると沈丁花が咲いていました。
翌９日は北上へ。
ひと駅前の水沢江刺まではよく晴れていたのですが
北上は雪でした。
どこかで春と冬の境を越えたようです。
気持ちが言葉になり
言葉が形になります。
うわさの甲骨文です。
想いを言葉にできること
言葉をきちんと伝えること
人間として、日本人として。
ＭＡＫＯＴＯさんは立派に先生でした。
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