今回は、梅雨の晴れ間に近所の神田川を、
善福寺川へと遡ってみました。
ここは環七を越えたあたりです。
川に沿った遊歩道では、
うさぎとこどもが見詰め合っています。
お互いに伝えたい何かがあるようです。
羽が開いて乾くのをじっと待っています。
くねくねと上流を目指します。
やぁ、こんにちは。
猫さんは誘うように草の上へ。
甘く噛んだり爪を立てたり。
振り返ると、高層マンションの脇に
都庁が霞んでいます。
「空を」、つられて見上げます。
もちろん口は開いてます。
思いがけず通りかかった杉並区立郷土博物館。
これは長屋門。
左側に近代的な建物があります。
「杉並文学館」と称して、
杉並ゆかりの文士展をやっていました。
杉並に暮らした文学者は159人にもなるようです。
雀も空を見上げます。
和田掘公園へと辿り着きました。
道すがらも緑の多さに驚きましたが、
ここはまた異空間です。
2003.06.26
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