レンブラント自身のものは少なく、
一門や同時代の作家のものが多かったです。
朝一番を狙ったのですが、
すでに大混雑です。
カレーの市民は今日もさまよいます。
真剣勝負で臨んだ後に、山場は訪れました。
常設展の松方コレクションが、3ラウンド分はありました。
レンブラントを観るとただで見られるので、
多くの人は、足早に過ぎていきますが、
とてもそんなことはできません。
ルーベンス、エルグレコ、ヴァンダイク、ドラクロワ、
ミロ、ミレ、マネ、モネ、
クールベ、ピサロ、ブーダン、ルノワール、シスレー、
ロダン、セザンヌ、ゴーガン、ボナール、ピカソ、
ポロックまで、16世紀から現代までを辿るのに2時間では足りません。
常設展だけを観に再訪したいです。
なかでも、ルーベンスの「眠る二人の子供」は、
冥土の土産に値するもので、何度も引き返して繰り返し見ました。
子供の頃、銀行のカレンダーがこの絵だったのですが、
どうしても好きになれなかったのに不思議です。
修復と免震構造を施されて、
ちょっと安全になった「地獄の門」です。
いまだに心ときめく科学博物館。
アンニュイな目つきをお見せできなくて残念なクジラさん。
国立博物館は、街で人気のラーメン屋さん状態。
昼も過ぎ、半袖姿も大勢みられました。
九州場所をやっているというのに、
売店ではかき氷が子供に人気です。
おじさんたちは、「甘酒」の札の陰に、
「生ビール」を発見して歓喜の声を上げておりました。
なんとか秋らしい風情の奏楽堂です。
今はもう使われなくなった「博物館・動物園駅」
「国際こども図書館」
こないだまでは国会図書館分館で、
修士・博士論文は全てここに収蔵されていました。
図書館の隣で出会った猫さん。
煮干をどうぞ。