こんな時は要注意!悪玉菌が増えている

臭い便や
、、おならがでる
腸内に悪玉菌が増えると、食ベカスに含まれるアミノ酸やたんばく質などの分解が促されます。分解の際、アンモニア、フェノールアミン・硫化水素などのさまざまな有毒ガスや有害物質が発生されます。これらが、便やおならに強い刺激臭をもたらすため悪臭を放つようになります。
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お腹が張る
、、腹痛がある
悪玉菌の分解作用で発生した有毒な物質やガスが、便やおならとなって腸から体外に出されなかった場合、腹部に充満します。その結果おなかが張ったり腹痛が起きたりします。
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肌荒れ
、、体臭がある
悪玉菌が発生させた有害なガスや物質が大量に発生すると、大腸粘膜の血管に吸収され、血液中に入って、全身に運ばれていきます。皮膚に運ばれると、肌荒れ、吹き出物などがあらわれます。
皮膚から体臭となって排出されることもあります。
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頭痛
、、めまい
、、肩こり
ストレスや不規則な生活が、便秘や下痢といった腸の疾患の原因となっていることはよく知られています。これは、自律神経が腸の働きに影響を与えるためです。
悪玉菌が増えると、頭痛、めまい、肩こリなどが起こりやすくなります。これも、悪玉菌の作用が自律神経の働きに悪影響を及ぼすためと考えられています。
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息が臭い 大腸粘膜から吸収された有害な物質やガスが、肺を通り、口臭となって排出される場合もあります。とはいえ、このときの口臭は、おならと同じ臭いいではありませんので、ご安心を。
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風邪や口内炎 等
、、にかかりやすい
悪玉菌が優勢になると、体の免疫機能も衰えてきます。その績黒、風邪やインフルエンザ、食中毒や口内炎など、さまざまな感染症にかかりやすくなります。免疫機能の低下は、ガンなどの重大な病気も招くので気をつけなけぱなりません。
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疲れやすい
、、倦怠感がある
有害な物質やガスが体内に充満すると、体のあちこちで機能が老化してきます。体調がすぐれない、疲れやすくなった、倦怠感がとれないなどの症状があったら注意が必要です。
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腸が汚れていると実年齢より老けてみえる


悪玉菌を増やす原因の多くは生活習慣の乱れ。肌や髪も衰えさせますから
実年齢よりも老けて見られるようになったら要注意。腸内のバランスがくず
れ.,悪玉菌が増えているかもしれません。


                                 『腸イキイキ健康法』 監修 後藤利夫 
                                主婦と生活社発行 より

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