ラリ−・ニクソン フェンウィックロッドについて語る


♪フェンウィックロッドをご検討の際にご参考にして下さい(^∈^)/♪




インタビュ−: by Steve Hauge

Q: あなたが釣りを始めてからフィッシングロッドで最も大きな変化は何でしたか?

A: 私が60年代後期に釣りを始めた時、私は独特のイエロ−のフェンウィックファイバ−グラスロッドの中の1本を実際に使い続けていた。 その当時を振り返ると、ロッドアクションはだいたいがパラボリックで5.5か6フィ−トのピストルグリップがすべてだったが、それらオ−ルドフェンウィックロッドはオ−ルラウンドにベストだった。70年代初期にグラファイトロッドの出現で”アクション”や”感度”という言葉が話題の中心となってきた。グラファイトの特性はより長くより軽いロッドによりパワフルでファ−ストなアクションを可能にした。すぐに誰もがロッドを作り、グラファイトだけが唯一話題となった。グラファイトのより高いパ−センテ−ジがよりよいロッドを作るというのは誤解だった。あまりに多くのメ−カ−がグラファイトロッドの品質を記述するのに異なる用語を使ったため一般の人々は何がよいもので何がよくないかを見失ってしまったと思う。実際にはグラファイトがどのように設計されているか、ロッドのクォリティを決定ずける強さのために何が加えられているかが重要なのである。 正直に言うと、フィッシングロッドの最も大きな変化の多くはこの3〜5年にあったと感じている。それはテクナAVとHMGロッドでのフェンウィックのアラミッドベイルとカ−ボンベイルデザインだ。このテクノロジ−はス−パ−ハイパフォ−マンスの構造にファ−ストだがスム−スなアクションを、自重の軽量化、すぐれた強靭性、より感度のよさを可能にした。

Q: 最近のト−ナメントでフェンウィックのラインアップの中ではどれを使っているのですか?

A: 私はテクナAV、いくつかのニュ−HMGロッド、クランキングの時に使う2本のフェングラスロッド等を使っている。多くのトップアングラ−のようにファイバ−グラスのよりスロウなアクションはストライクの時に魚をよりよく捕らえると私は思う。また、ファイバ−グラス特有のパラボリックアクションはトレブルフックを有効に機能させ、魚のバラしをなくす。

Q: あなたは長年ト−ナメントシ−ンで最高のワ−ムフィッシャ−マンの一人という評判を得てきましたが、ワ−ムを使う時にはどのロッドを使っていますか?

A: 私はテクナAVキャスティングロッドの6.6フィ−トのMFかMHFを使う。カバ−を釣る時にMFを、よりカバ−が厚いときにはよりヘビ−なパワ−のMHFを使う。 多くのアングラ−とは異なり、私は多くの場合、より長いロッドにいくということはない。私はより短いロッドでよりよいキャストコントロ−ルを得ている。そのため6.6フィ−ト以上のロッドはめったに使わない。より短いロッドのほうがより軽く、手首と腕の負担に関して言うとより軽いほうがよいのである。

Q: あなたのキャリアの中で成功を成し遂げるために、どんなテクニックでも明らかに快適にロッドを使っていますよね。他のよく知られるテクニックではどのロッドを選びますか?

A: さて、前に述べたように、小型のクランクベイトをキャストする時に私はフェンウィックのフェングラスを使う。私は廃盤になってかなりたつオ−ルドの6フィ−トのモデルを使っている。私はより短いロッドは正確なキャスティングによく、魚をよりよくコントロ−ルすることができると感じている。より大きなクランクベイトにはテクナAVのAVC70MFを使う。その長さとアクションがより長いキャストをするのによく、適切な深さにベイトをもぐらせる。より長いロッドはより大きなクランクベイトが作り出す引き抵抗までも吸収するのである。 スピナ−ベイトでは、私はいつも6フィ−トか6.6フィ−トのMHパワ−のロッドを好む。私はほとんどの人よりも少しだけ重めのパワ−のものが実際には好みだ。スピナ−ベイトのようなシングルフックベイトを使う時にはフックセットのよさが最も重要なファクタ−のひとつと私は感じている。私の最も好んでいるロッドは偶然、ティップを3インチ折ってしまったテクナAV 70MHFである。私はこれに新たなティップをつけて、大きなスピナ−ベイト用に私の最も好きなロッドとなっている。

Q: フッリピングはどうですか?これについてはユニ−クなロッドを選んでいるとうわさで聞きましたが?

A: 私はテクナAV-サ−モン/スティ−ルヘッド用の7’9”ロッドと出会い、実際にそのアクションが好きになったことを思い起こす。私はより深い水深でフリッピングを必要とする状況でそれを使い始めた。ロングロッドは魚を引き上げ、すぐにトラブルを解決するのに役立つ。フリッピングを要する状況ではこれだけしか使わないというほど私はこのロッドを好きになった。それは私が標準よりも長いロッドにいく数少ないケ−スのひとつだ。

Q: それではあなたに鹿狩りに戻ってもらいたいのですが(シ−ズンオフでラリ−・ニクソンが鹿狩りをしている時にインタビュ−されたため)、最後に何か付け加えるものはありますか?

A: そうですね、あなたもご存知のように私は4年間、フェンウィックのスタッフをしてきた。私は過去に私が使ってきた他のロッドと比較する際にテクナAVやHMGシリ−ズとの違いを楽しみ続けてきた。スム−ス、ファ−ストアクションと同様に感度、強さ、自重の軽減等は調和しないものだ。そして、さらに私が言えることは、使うテクニックに応じて正確なロッドのパワ−とアクションを調和させることが実に重要なのだということである。





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