どうしてもトップウォ−タ−で釣りたい人への20のヒント


バスのバイトが目で見えるのはトップウォ−タ−だけ!!
しかしなかなか釣れないのがこの釣り方、だから釣れた時の喜びは大きいのです!!(^ε^)



水面でバイトがある瞬間は上のアニメのような驚きがありますよ(^∈^)


どの季節、時期がいいのかな? 季節は春〜秋、1日の最高温度が22、23度以上の気候が適しています。


1日の時間帯の中でいつ釣ればいいの? 1日の時間帯としては、やはりマズメ時、つまり日の出と日の入り近くの時間帯がトップで出やすいのです。特に朝のマズメ時の方がよいようです。


どんな天気がいいの? 天気はやはり曇りの日がよく、特に湿気が高くムシムシするような日がよいです。雲が低く垂れ込めて、時々、小雨がパラパラすうrとさらにベスト!!


天候によって釣る場所は変えた方がいいの? 曇りの時はバスはストラクチャ−やカバ−から離れてフラットエリアをウロウロする傾向があるので、広く薄く攻めるといいでしょう。雲間から太陽が顔を覗かせたら、バスはストラクチャ−やカバ−に身をひそめるので、それらをスロウにタイトに攻めるといいでしょう。


雨後はどこを釣ればいいの? 雨が降った後は水質が濁ります。あまり濁ってしまうとダメですが、ささ濁りくらいなら、バスはストラクチャ−にタイトに付きます。また濁りは岸辺から澄んでいくので特に岸近くのクイなどは超狙い目!!


ポッパ−はどう使えばいいの? トップウォ−タ−ルア−の中でも、そのボコッという音で最もアピ−ルします。そのため離れた場所に潜んでいるバスを引き付けます。例えばシャロウ〜ディ−プにかけてのかけあがりのショルダ−の辺りで泳がせてディ−プにいるバスを引き出します。 特にマッディ−ウォ−タ−のような透明度の低い水質ではポッパ−の音でのアピ−ルは効果的です。


シャッド(小魚)の群れを見かけたら・・・ シャッドの群れが水面をバシャバシャ泳ぎまわっている時があります。これはバスがシャッドの群れを追い回している場合が多いのです。そんな時にはペンシルベイトを群れの近くにキャストしてドッグウォ−クしてポ−ズ。これの繰り返しできっとバイトがありますよ。 こんな時にはヘドンのザラパピ−やオリジナルザラスプ−クがいいですよ。


バスのライズがあった時にはどうすればいいの? 必ずそこには活性の高いバスがいるので、まずペンシルをライズのあったポイントの先0.5〜1mにキャスト、ライズのあった場所でポ−ズ。これを何度かやって喰ってこない場合はよりアピ−ル度の高いルア−に変えてやってみます。 例えばペンシル→スイッシャ−→バズベイト→ポッパ−→ビッグバドといった感じでロ−テ−ションすると効きますよ!!


葦際やワンドの奥でライズがあった場合はどうすればいいの? もちろんライズのあった場所にペンシル等をキャストするのですが、着水後のポ−ズを長めにします。着水音に驚いたバスは一旦その場から離れるのですが、好奇心でちょっとしてからそこに戻ってきます。その時を見計らって プラグをトゥイッチすると喰ってきます。オリザラのような大きめのペンシルではより着水音が大きくなるのでよりポ−ズを長くします。


フロ−ティングワ−ムはどうやって釣るの? 最近は珍しくなったフロ−ティングワ−ム(バブルガムワ−ム)はノ−シンカ−でフックに装着して水面をニュルニュルとヘビのように泳がせます。フックへの装着を少しななめにするとワ−ムの動きがトリッキ−になり、よりバスを刺激して喰いがよくなります。


葦際ではどんな所を釣ったらいいの? 同じような葦際でも黄緑色の新芽のある場所が狙い目です。春〜5、6月の新緑の頃には特にこのような場所が要注意です。枯れ葦があるよりも新芽がある場所の方が水質がよいのでバスもつきやすいのです。


ポッパ−の効果的な使い方は? ディ−プからバスを引き出す時にはボコッという大きな音で、シャロウではポコッという軽い音で使うと効果的です。シャロウで大きな音をさせると逆効果でバスが驚いて逃げてしまう事もあるのです。 シャロウで軽くマイルドなポップ音と鋭角なドッグウォ−クでバスを魅了できるのはポップXです。


ダブルスイッシャ−の使い方は? ダブルスイッシャ−はプラグの前後にペラ(プロペラ)があるのでその音でバスに強くアピ−ルします。そのため離れた場所にいるバスも引きつける事ができるので、オ−プンエリアを広く探ると効果的です。 引き方はジャッジャッと激しくあおったり、ジャ−ピタッ、ジャ−ピタッとアクションの途中で止めたり、バズベイトのようにジャ−とただ巻きしたり等、いろいろなリトリ−ブの仕方を試してその時のバスの出方をみます。 その時のリトリ−ブコ−スにできるだけ茎やゴロタ石等ストラクチャ−を絡めるのがキモです。ダブルスイッシャ−はヘドンのダイイングフラッタ−がいいですよ!!


シングルスイッシャ−の釣り方は? シングルスイッシャ−は後方にだけペラ(プロペラ)が付いているのでダブルスイッシャ−に比べるとスイッシュ音は小さいため、ここは居るだろうと思われるピンスポットで使うと効果的です。 例えばワンドの奥にキャストして、波紋が消えるまでポ−ズ、そして2〜3回ジャッジャッとあおってまたポ−ズ(この時にバスが出る事が多いです)。その後はダブルスイッシャ−と同じように様々な引き方を試しながらリトリ−ブします。 シングルスイッシャ−はヘドンのベビ−ト−ピ−トがいいですよ!!


湖のどこを釣ればいいの? トップウォ−タ−ルア−を泳がす場所は、他のルア−でよりもより活性の高いバスがいる確率の高い場所を探さなければなりません。 大まかに言うと、浅い湖は深いところを、深い湖は浅い所を狙うのが基本です。例えば、低地の湖や沼のように全体的に浅い湖ではドロップオフのようなかけあがり。 リザ−バ−のように全体的に深い湖では岬周りや馬の背など。


ビッグバドはどう釣ればいいの? このルア−はただゆっくりと引くだけでボディを左右にふり、尾のブレイドをカシャカシャと音をたててバスに強力にアピ−ルします。これを使うコツは水面をできるだけゆっくるとリトリ−ブすることと、 できるだけストラクチャ−にコンタクトさせること、そして最も大事な事は使い続けることなのです。 また、護岸で岸際にある程度深さがある場所では岸際ギリギリにキャストして岸際を泳がせます。護岸のえぐれに潜んでいるバスが飛び出す事がありますよ。


水面にバスが出てきた時にはどうやってフッキングするの? バスフィッシングで最もエキサイティングなのが、トップウォ−タ−でのフッキングだと言えるでしょう。なぜなら、バスのバイトが目にみえるからです。 しかし水面が盛り上がった時に、思わず早アワセをしてスッポぬけることがよくあります。そのため、バイトがあった時にはすぐにラインを巻き取りバスの重さを感じながらロッドを あおります。


トップウォ−タ−ではどんなロッドを使えばいいの? トップウォ−タ−プラグの首振りやその独特なフッキングから固めのロッドは不向きです。キビキビと連続に首振りをさせるにはファ−ストテ−パ−でミディアムライト〜ライト位のロッドがよいでしょう。 プラグを長い距離です−っと滑らすスライディングをさせるにはスロ−アクションのロッドがよいでしょう。フッキング時に魚をはじかないように全体的に柔らかくスロ−なアクションのグラスやグラファイトではミディアムライト〜ライトのものがよいでしょう。 トップウォ−タ−によいグラスロッドならばダイワS-BロッドのTD-S601MRB-GBやTD-S661MRB-GB,グラファイトロッドならばフェンウィックHMGグラファイトのGTC725、ラパラロッドSE80TR61ML,オ−ルスタ−IM6ロッドLBRがいいですよ。


バズベイトをゆっくりひいてみたい・・・ バスは水面を意識しているのだけれど、どうしても活性が低く、バズベイトの速い動きについていけない場合があります。2枚ブレイドのバズベイトはシャカシャカと速い動きですが、4枚ブレイドならば、より水に絡んで ゆっくりと引く事ができます。低活性で動きがスロウなバスに適しているのが4枚ブレイドのバズベイトなのです。