2002年の新着情報(バックナンバー)


(1月31日) 1月29日(火)の品川でのスギ花粉も、その他の花粉も0個/cm2/日でした。 大阪医大のページで昨日より情報提供が始まりました。 多分明日2月1日からは、各地での情報が、さまざまなHPで提供されるものと思われます。

(1月31日) 「薬『2週間分』の規制廃止へ 4月から、厚労省方針」と報道されました(1/30-31朝日)。 これは「現在は原則2週間までとしている一般の内服薬や外用薬の投与制限が4月から廃止される見通しとなった」とのことです。 ある程度自己管理ができ、薬の投与期間が予め計画できるような花粉症患者さんには、通院の手間が省けて時間や診療費の節約になると思います。 その際に病院や薬局などの医療機関としては、花粉症患者さんに対する自己管理やセルフケアの指導がより重要になると思われます。

(1月30日) 品川での1月29日(火)のスギ花粉はは0個/cm2/日、その他は0.3個/cm2/日でした。 昨日で累積最高温度も335℃となり、飛散開始の目安である400℃までもう少しです。 「今春の飛散予報 例年より多く 前線北上も早め、今年も、つらい季節がやってきた 花粉症 『予防薬』効果あり 来月に入ったら予防服用考えて」と予防的な治療が勧められています(1/29東京)。 1/29締切の症状アンケートの回答者が44名にも増加して、大変感謝しています。 付随のコメント集の量は増えましたが、症状の解析結果は少しお待ちください。

(1月29日) 品川での1月28日(月)のスギ花粉はは0.9個/cm2/日、その他は0.3個/cm2/日でした。 症状アンケート調査を始めたところ、多くの回答をお寄せいただいております。 その中に書き込んでいただいた1/29締切のコメントをご紹介いたします。 Infoseekの時事キーワードランキングに「花粉症」が7位に登場しました。

(1月29日) 「今年の花粉 例年より多め」と報道されました(1/29毎日)。 それによると「日本気象協会は28日、02年のスギなどの花粉の飛散量が、北海道、東海西部、近畿沿岸部で例年を下回るものの、他地域は例年と同レベルか例年を上回る可能性が高いと予測を発表した」とのことです。 「 関東の花粉は今年も多め・3年連続で『つらい春』」(1/29日経)。 「一部で例年上回る飛散量 気象協会が今春の花粉予想 」(1/29山形)。
 「今春のスギ花粉、平年の1.2〜1.5倍 文科省研究班」との報告もあります(1/28朝日)。 それでは「関東地方で今春のスギ花粉飛散量は平年の1.2〜1.5倍になるとの予測を、文部科学省の「スギ花粉暴露回避に関する研究班」が28日、発表した。一昨年、昨年も飛散量が多く、今年はほぼ昨年並みで、3年連続の大量飛散になるという。夏の高温で雄花の生育がよいためだ。」とのことです。
 同じ文科省研究班報道でも、このようなタイトルが付いているものもあります。「花粉症には今年もつらい、スギ花粉『今年も大量』」(1/28読売)。

(1月28日) 品川でのスギ花粉は1月26日(土)は0個/cm2/日、1月27日(日)は0個/cm2/日、その他の花粉は1月26日(土)に0個/cm2/日、1月27日(日)に0.6個/cm2/日でした。 関東でも千葉の鴨川や神奈川の南足柄では、1月21日が既にスギ花粉飛散開始日となっているようです(佐橋氏による情報)。

(1月28日) 1月27日に第40回関東耳鼻咽喉科アレルギー懇話会が開かれ、平成14年の花粉飛散予測が報告されました。 片桐先生は雄花の着花状況から、東京で2100-2600個/cm2/シーズンと予測されました。 佐橋先生は、雄花の観察、日射量、最高気温から総合的に、船橋では1600-2000個/cm2シーズンと予測されました。 村山先生は関東では平年の1.2-1.5倍と予測され、東京での飛散開始が2月中旬の前半と予測されました。

(1月26日) 昨年始めて役に立っていただいたと思える、毎週の症状アンケートを今年も始めたいと思います。 月曜日から日曜日までの1週間の症状の程度を、自分で評価しお答えください。 またコメントもお寄せいただければ、ご紹介して患者さん同士の病気の理解や励まし合いになると思います。 よろしくお願いいたします。

(1月26日) 東京都花粉症対策委員会による東京の2002年スギ・ヒノキ花粉飛散予測値を、視覚に訴えるようにグラフ化しました。 過去の平年値と今年の予測値(最低と最高の中間値)で比較しています。 そうするとほぼ平年並みでやや多いようです。

(1月26日) 品川での1月24日(木)のスギ花粉は0個/cm2/日、その他は0.6個/cm2/日、1月25日(金)のスギ花粉は0.3個/cm2/日、その他は2.5個/cm2/日でした。 ヒノキはスギより1ヶ月は遅れて飛散開始するので、しばらくは0個/cm2/日が続くでしょう。 昨日までの最高気温の累積は296℃と昨年を大幅に上回っています。

(1月25日) NPO花粉情報協会が2002年度の、全国的なスギ・ヒノキ花粉飛散予測を出しました。 ほとんどの地域で平年並みと予測され、東京都千代田区では3000個/cm2/シーズンと予測値が出されています。 「花粉症 スギ開花 1月にも飛散か 平年より最大で1週間早く」と報道されました(1/24毎日夕)。 これは元日からの積算温度が1月23日現在274℃と、昨年より73℃も高いことに由来するようです。 「スギ花粉情報 3年連続で今年も飛散量多い 県が2月〜5月予想 富山」(1/24毎日富山)。 山梨花粉症研究会も2002年予測を提供しています。

(1月25日) 花粉症の情報が豊かになってきて、また新しいグッズが生まれてきています。 healthクリック健康@nifty、医療用0.1ミクロンのマスク、バレンタインデイ向け花粉の付かないネクタイ、などの情報があります。

(1月24日) 1月22日(火)は気温も上がり、品川ではスギ1.9個/cm2/日、その他0.9個/cm2/日と観測されました。 1月23日(水)はスギもその他の花粉も飛散は見られず、飛散開始日は先送りになりました。 積算温度は274℃と、飛散開始も早まりそうです。

(1月23日) 関東の耳鼻科医向けの「第40回関東耳鼻咽喉科アレルギー懇話会」が、懇話会(遠藤朝彦代表)と日本臓器株式会社の共催で開かれます。 会場は日本教育会館(千代田区一ツ橋2-6-2 電話03-3262-7661)、日時は平成14年1月27日(日)に14:00-17:00です。 プログラムは、「サルの花粉症からヒトの花粉症を考える」中村伸氏、「平成14年春のスギ花粉飛散予測」片桐仁一氏、佐橋紀男氏、村山貢司氏、「花粉症対策のための IT 入門」今井透です。

(1月22日) 品川での1月15日(火)から1月21日(月)までの一週間では、スギもヒノキも花粉飛散が見られませんでした。 ただし、その他の花粉は6.2個/cm2/週とやや増加傾向を示しています。 2月20日までの積算気温も247℃と急上昇して、早めの飛散開始となる可能性があります。

(1月22日) 日本医師会が花粉症に関する情報を更新したようです。 患者さん向けの情報と、医療機関向けのポスター(136kb pdf)があります。 日本アレルギー学会誌「アレルギー」2001年.12月号で高橋裕一氏「リアルタイム花粉モニター(KH-3000)とバーカード・サンプラーの比較」が掲載され、自動計測の有用性が示されました。

(1月22日) スギ花粉症を介して、林業や気象などの理解を深めることができるようです。 「森にはどのような働きがあるのか?」という問いには、1)酸素の供給源である、2)巨大な貯水ダムである、3)自然のクーラーである、4)安らぎの場である、5)生命の宝庫である、などの重要な働きが指摘されています。 森の荒廃を避ける必要があり情報入手には、佐道健氏「木がわかる 知っておきたい木材の知識」学芸出版社2001年3月、「木の家」プロジェクト編、「木の家に住むことを勉強する本」農山漁村文化協会2001年1月、西田尚道氏編「日本の樹木」学研20004月が役立ちます。 気象予報にかんしては、村山貢司氏「そこが知りたい 気象の不思議」かんき出版2001年8月、平井信行氏「NHK天気質問箱」NHK出版2001年6月、などが有用です。

(1月22日) 「気象庁は21日、2〜4月の3カ月予報を発表した。3月は全国的に平年より高い気温となる見込みで、春の訪れは早そうだ」とのことです(1/21朝日)。 スギ花粉飛散開始が早まりそうなだけでなく、3月の飛散数も多くなりそうで、心配されます。 花粉症の特集記事が増えてきて、「2002年「花粉症」この対策でいこう!」Como2月号(4ページ)、「花粉症」NHK今日の健康2月号(4ページ)などがみられます。

(1月21日) 本日より日本ベーリンガー社のHPで、医療従事者向けの花粉症に関する情報提供が始まりました(MediProパスワード要、AD forumから入れます)。 首都圏4カ所の飛散花粉の自動計測リアルタイムデータも有用性があるかどうか情報提供を試みます。 csvファイルで1時間ごとの飛散数がダウンロード可能となっていますが、現在すこし自動計測でカウントされるものが、本当にスギ花粉か否かの検証が必要な事をご理解ください。

(1月21日) 「伝統医学や健康補助食品 医師が『効果』検証へ 内科学会がガイド作り」と、代替医療についての検証が始まり、科学的に検証されるようです(1/20朝日)。 私達のHPではそのような民間療法についてほとんど触れずにきましたが、「『薬膳』で花粉症に対抗 自然治癒力で症状を改善」(1/20毎日)、山下明男氏「花粉症の自然療法」文芸社2002年1月発行、「花粉症をストップ!2002年の最新対策をキャッチ」(日経ヘルス2月号)などの情報もあります。 ただしステロイドの含まれていないと宣伝されたアトピー性皮膚炎薬「皮炎霜」に、最強ランクのステロイドが含まれ、厚生労働省から指導を受けた例もあります。 公的に認められていない治療を受ける際には、受ける側の自己責任も問われると思われます。

(1月21日) 花粉飛散の今年の予測が各地で提供されてから、花粉症に関する取材が始まっているようです。 ただし、基本的な花粉症に関する知識が欠けている取材も見られ、説明に苦労します。 花粉症などにアレルギーに関する最近の情報入手源として、「耳鼻科50音辞典」、「花粉症リンク」、「花粉症対策最強リンク集」、「花粉症用語辞典」、医療従事者向け「アトピー疾患用語ハンドブック」2001年11月発行、などがあります。

(1月21日) 三重では「スギ花粉平年並みに減予想 花粉症去年より過ごしやすい?」と三重大学耳鼻科の予測が出されています(三重朝日1/18)。 同教室では昨年同様に、2月からHP、携帯電話、電子メール情報を提供する予定です。

(1月18日) 東京都の花粉飛散予測が各紙で取り上げられていますが「スギ花粉来月11日から」(1/18毎日)、「今春の花粉は平年より多め 都予測、来月飛び始め(1/18朝日)、その対応を決めるのは難しいと思います。 花粉症患者さんの薬の使い方としては、軽症の方で抗ヒスタミン薬などの頓用ですめば、それでも良いと思われます。 ただし、昨年までに生活に支障が出るほどに苦労された方や、薬の効果が得られにくかった方は、早めに医療機関を受診することをお勧めします。 予防的な働きのある薬を適切な時期から使うことが良いと思われ、日常生活の注意を含めて、これは花粉症の初期療法と呼ばれます。

(1月18日) 「花粉症に強い見方」と東レが花粉がつきにくいウェアをイオンと共同開発したと発表しました(1/18産経)。開発にはNPO花粉情報協会会長の佐橋紀男氏が協力し、繊維のすき間を20ミクロン未満とし、スギ花粉の30ミクロンより狭くなっています。 「「アレルギー抑制 植物使い『食べる治療』」と食べる減感作療法の試みが報道されました(1/18産経)。 これは遺伝子組み替え技術を用い、アレルゲンを大豆に組み込み、食べながら減感作療法を行うものです。

(1月17日) 本日開かれた東京都花粉症対策委員会で報告された、今年の東京の花粉飛散予測が発表されました(都衛生局のHP)。 それによると、飛散開始日は昨年より早めで2/11から2/16頃が予測され、総飛散数は23区で平年比が0.9倍から1.6倍とのことです。 また今年から花粉飛散の週間予報を電話(03-5272-1187)とインターネットで提供するとのことで、行動計画に役立ちそうです。 飛散開始日はこれからの気象条件に影響されるので、気象情報にご注意ください。

(1月17日) 今週都内でも眼や鼻の軽い症状が出ている方がいらっしゃるようです。 この症状は花粉によるものか、風邪や乾燥によるものかは判断が難しいと思います。 スギ花粉温度計によれば、スギ花粉の初観測日が東京で1/5、山口・大阪・新潟、さいたまで1/2、千葉・横浜・浜松で1/2、福山で1/5になっています。 元日からの毎日の最高気温の累積温度は1/15までで東京197℃ですが、宮崎では246℃と最も高く、長野67℃、青森37℃と低い所もあります。 東京では350-400℃が飛散開始のめどとなってます。
  黒井千次氏がコラム「時のかたち」で「最高気温・最低気温」について、「天気予報はかって明日の天気を教えてくれるものだったが、ある時期から天気予報に気温の内容が加わった。それは傘の役割が減少したり、老人や病人には気温の変化の方が重要である」と指摘しています(1/16朝日夕)。 そこで「天気予報」の代わりに「気象予報」と呼ばれることが多くなり、そこには花粉情報や紫外線情報も加わってくるようです。

(1月17日) 花粉症対策本部の花粉症最新トピックスが紹介され、いくつかの新聞や雑誌で花粉症が取り上げられているようです。 週刊宝島1月16日号で、「シーズン間近、2002年花粉症の最新情報と対策 どこよりも早い花粉症対策ガイド」が掲載されています(4ページ)。 2月3日(日)に新宿安田ホールで大久保公裕氏の「アレルギー症状からの解放、花粉症対策」講演会+チアーズ上映会が開かれます。

(1月16日) 多くの花粉症のHPが2月1日頃から開くのですが、既にいくつかの掲示板では書き込みが行われ、患者さんの今年の心構えが参考になります。 のほほん花粉症花粉症なんでも掲示板カフンケイジバン、Yahoo注射一発治療は大丈夫?、Yahoo花粉症花粉情報掲示板、などが1月から活動を始めているようです。

(1月15日) 今年も品川でダーラム式花粉採集器と光学顕微鏡を使い、花粉観測を始めました。 元日から1月7日(月)までのスギとヒノキ花粉は認められず、その他の花粉が0.3個/cm2/週、認められました。 1月8日(火)から1月14日(月)はスギが0.6個/cm2/週、ヒノキが0個、その他の花粉が0.9個/cm2/週でした。 スギ花粉飛散開始はまだですが、初観測日は過ぎたようです。 神奈川では「今年のスギ花粉は平年並み」と県環境保全センターが予想しており(1/14神奈川新聞)、神奈川から都内に送られる花粉も平年並みのようです。 

(1月14日) 「花粉症 自分にあった薬選ぼう すぐ効いて長続き 早めの受診で備えを」と、花粉症の早期対策を勧める特集が掲載されました(1/14朝日)。 「一日に1・2回で 赤ちゃんにも注意 家に持ち込まず」など近畿地方の情報ですが、「花粉症平年より多そう」と日本気象協会が全国の飛散を予測しています。 「仙台市2400個(平年比131%)、千代田区3800個(平年比131%)、京都市5000個(平年比134%)、東大阪市1200個(平年比68%)など、各地の平年比と昨年比が予測されています。

(1月12日) 東京都花粉症対策委員会が1月17日(木)に開かれ、平成14年の東京各地の飛散予測が報告される予定です。 その結果は新聞や都衛生局のHPなどで報道されると思われますので、予測を基に今年の花粉症対策に役立ててください。 前回の委員会はこのような雰囲気で開かれたようです。

(1月12日) 現在このHPのアクセスが500-1000件/日なので、本日中に累積100万件を越えそうです。 5年前に開いたHPですが、多くの読者に利用していただき有り難うございます。 今年も昨年好評で、学会報告をさせていただいた毎週の症状アンケートなどの、いくつかの企画を計画していますので、よろしくお願いいたします。

(1月11日) 医師の生涯教育のための「日経CME 2002年1号(日経メディカル同封別冊)で、「2002年花粉症を予測する」、「スギ花粉は5歳以下の幼児でも重要な抗原に」、「QOL 評価から予防・治療法の対費用効果を探る」、「座談会/花粉症治療のストラテジー」、「座談会/21世紀の花粉症治療 スギ花粉症を全身疾患として考える」が掲載され、最新の花粉症の対策が確認できます。

(1月10日) 「知事査定 多摩の森林を再生 所有者と管理契約 総額240億円、50年かけ」と「東京都森再生プロジェクトが重要施策事業に選ばれたようです(1/10毎日)。 それによると「スギなどの針葉樹が植林されたまま間伐せずに荒廃している多摩の森林を、都が管理して再生する試み」のようです。 間伐とは林の木の密度を減らす間引きの事で、単位面積あたり適切な木の数に調整する技術です。 間伐ですぐにスギ花粉飛散量が減少するかどうかは不明ですが、商品価値の増えたスギの木を利用し、他の種類の木に植え替えるきっかけになるかも知れません。 都議会も同様の意見書を国に提出しています。

(1月8日) 「環境省、花粉量を精度に計測・予報提供へ〜02年度からシステム構築」と報道されました(インプレス1/7)。 これは環境省による広域大気環境対策費の花粉観測・予測体制整備費 pdf(一億円)で行う、花粉自動観測の計画と思われます。 このような情報を活用し、日本気象協会などが新しい花粉予報を提供するようです。

(1月7日) 全面広告で「スギ花粉は1月から飛ぶ 2月ではない!?」と、馬場廣太郎氏のコメントと、花粉の「初観測日」についての情報が掲載されました(1/6朝日、読売)。 この飛散にかんする情報に関連して、三共の花粉情報ののHPでスギ花粉温度計が始まっています。 広告のなかでは「特定非営利団体 NPO花粉情報協会」についてのお知らせも添えられています。 

(1月7日) 鼻アレルギー情報センターがユーザー登録制度をなくしましたが、医療従事者向けである旨御了承いただいた上、御覧ください。 花粉対策製品情報やアレルギー治療薬ハンドブック第2版など、少し難しいのですが一般の花粉症患者さんにも薬を理解するのに役立つものも含まれています。 また59種類の国内で報告された花粉症の紹介もあります。

(1月4日) 「冬に始める花粉症対策 薬は飛散の数週間前から」と早めの花粉症対策が勧められています(日経12/29)。 その中で「2002年のスギ花粉量は今のところ、東京では2001年並、平年より多め、東北では2001年より多め、九州では半減する」と報告されています。 「春先の花粉症、広島県に要注意予想 昨年の猛暑、飛散多そう 専門医『対策早めに』」とも報道されています(中国新聞1/2)。 福岡県医師会のページでは福岡や全国の2002年花粉飛散予測の情報(メディカルトリビューンより)を情報提供しています。 山口自然情報では山口県の2002年の飛散予測で、2001年同様に多いことを予測しています。 神奈川県では「来春のスギ花粉飛散予想 平年以上も…今年より楽!?」と報道されています(中日12/27)。

(1月4日) 一般花粉症患者さん向けの講習会も各地で開かれるようです。 1月26日(土)ペアーレ新宿、「2002年のスギ花粉飛散予測と花粉症対策」宇井直也氏、1月22日(火)多摩東村山保健所「花粉症の最新情報と対策・上手な対処法について」斎藤洋三氏、2月3日(日)福岡福祉市民プラザ「今年のスギ・ヒノキ花粉症はどうなるか」石川哮氏、岸川禮子氏、などで今からでも申し込めるようです。