2007年1-5月の新着情報

(5月14日)new . 品川での5月10日(木)、11日(金)、12日(土)、13日(日)の花粉観測数はそれぞれ、スギ0個/cm2/日、0.3個cm2/日、0個cm2/日、0個cm2/日、ヒノキ科は0個/cm2/日、0.3個/cm2/日、0個/cm2/日、0個/cm2/日、その他は29.9個/cm2/日、54.6個/cm2/日、9.3個/cm2/日、42.3個/cm2/日でした。 今年の春の花粉観測はこれで終了したいと思います。 2007年のスギ+ヒノキ科花粉観測数は前年に比較しては多かったのですが、最近の平均に比較すると6割程度の少量飛散年となりました(4,160,064件)。 

(5月10日)new . 品川では5月8日(火)と9日(水)は、それぞれスギ0個/日、0個/日、ヒノキ科は0個/cm2/日、0.9個/cm2/日、その他の花粉も40.4個/cm2/日、65.6個/cm2/日でした。(4,157,233件)。  

(5月8日)new . 5月7日(月)は品川ではスギ0個/cm2/日、ヒノキ科は0個/cm2/日、その他の花粉も6.5個/cm2/日と少ない日でした。 1988年からの品川のヒノキ科花粉飛散開始日、最大飛散日、飛散終了日をまとめてみました。 ヒノキ科花粉飛散終了日は少しずつ遅れ気味となっているようです(4,155,695件)。

(5月7日)new . 5月1日(火)、2日(水)、3日(木)、4日(金)、5日(土)、6日(日)の品川での観測は、それぞれスギ0.3個/cm2/日、0個/cm2/日、0個/cm2/日、0個/cm2/日、0個/cm2/日、0個/cm2/日、ヒノキ科は0.3個/cm2/日、0.3個/cm2/日、0.3個/cm2/日、0.9個/cm2/日、0個/cm2/日、0.3個/cm2/日その他の花粉も25.9個/cm2/日、26.2個/cm2/日、27.5個/cm2/日、46.0個/cm2/日、15.7個/cm2/日、12.0個/cm2/日でした。 スギ,ヒノキ科の花粉飛散数はある程度観測されています。(4,154,246件)。

(5月7日)new .品川での過去のスギ,ヒノキ科以外の「その他の花粉」の観測数を1−4月でまとめてみました。それよるとシーズンで1500個/cm/4ヶ月となり、今年はほぼ平年並みとなります。 

(5月2日)new . 5月に入って毎日の花粉予報も終了したところも多いようですが、品川ではもう少し花粉観測を続けていきたいと思います。 5月1日(火)は品川ではスギ0.3個/cm2/日、ヒノキ科は0.3個/cm2/日、その他の花粉も25.9個/cm2/日でした。すぎ、ヒノキ科花粉の飛散数はごくわずかなので、症状の出ている方はカモガヤなどのイネ科花粉、衣替えにともなう室内塵(ダニ)などの原因があるかもしれません(4,152,002件)。

(5月1日)new . 4月27日(金)、28日(土)、29日(日)、30日(月)の品川での観測は、それぞれスギ0個/cm2/日、0.6個/cm2/日、0個/cm2/日、0個/cm2/日、ヒノキ科は0.9個/cm2/日、2.2個/cm2/日、0.9個/cm2/日、1.5個/cm2/日、その他の花粉も29.9個/cm2/日、41.0個/cm2/日、21.6個/cm2/日、36.4個/cm2/日でした。4月の累計はスギ59.2個/cm2/月、ヒノキ科は1.6個/cm2/月、その他は914.6個/cm2/月となりました(4,150,893件)。

(4月27日)new . 4月26日(木)は品川ではスギ0個/cm2/日、ヒノキ科は4.6個/cm2/日、その他の花粉も90.4個/cm2/日でした。 自動計測器で比較的多く観測されている花粉はその他の花粉が多いようです(4,147,878件)。

(4月26日)new . 4月25日(水)は雨が続き、品川ではスギ0個/cm2/日、ヒノキ科は0個/cm2/日、その他の花粉も0個/cm2/日でした。 

(4月25日)new . 4月24日(火)は品川ではスギ0.3個/cm2/日、ヒノキ科は2.5個/cm2/日、その他の花粉も21.0個/cm2/日でした。 まだヒノキ科花粉は飛散終了していません(4,146,415件)。

(4月24日)new . 4月23日(月)は品川ではスギ0.3個/cm2/日、ヒノキ科は1.9個/cm2/日、その他の花粉も26.2個/cm2/日でした。 (4,144,961件)。

(4月24日)new . サーバー変更で遅れてしまいましたアンケート調査を更新いたしました。 1月20日からの症状とQOLの変動先週の症状とQOL添付コメントです。 アンケート調査は今週4月27日で終了させていただきます。

(4月23日)new . 4月21日(土)と22日(日)はそれぞれ、品川ではスギ0個/cm2/日、0.3個/cm2/日、ヒノキ科は1.5個/cm2/日、2.5個/cm2/日、その他の花粉も53.4個/cm2/日と51.9個/cm2/日でした。 自動計測で観測される花粉も、多くはスギ,ヒノキ科以外の花粉が多いようです(4,143,512件)。

(4月21日)new . 4月20日(金)は晴れた日です、品川ではスギ0.6個/cm2/日、ヒノキ科は1.9個/cm2/日、その他の花粉も31.8個/cm2/日と、少し観測が増えています。自動計測で見ると本日も午前11時頃から、少し飛散数が増えているようです(4,141,814件)。

(4月21日)new毎週の症状・QOLアンケート .ご回答ありがとうございます。4月1週も花粉飛散数の減少とともに、症状が改善に向かっているようです。毎週ごとの変化4/14 、 4月1週。アンケート調査は今週までとして、4月27日(金)を最後とさせていただきます。ご協力ありがとうございました。

(4月20日)new . 4月19日(木)は晴れた日ですが、品川ではスギ0個/cm2/日、ヒノキ科は0個/cm2/日、その他の花粉も19.3個/cm2/日と、スギおよびヒノキ科花粉が観測されませんでした(4,139,774件)。

(4月19日)new . 4月18日(水)も雨が降り気温が低下した一日で、品川ではスギ0個/cm2/日、ヒノキ科は0.3個/cm2/日、その他の花粉も4.3個/cm2/日ととても少ない日でした。 スギ花粉が3日連続観測されなかったので、今後スギ花粉飛散がなければ今年のスギ花粉飛散終了日は4月15日となります(4,138,170件)。

(4月18日)new . 4月17日(火)は雨がちの一日で品川ではスギ0個/cm2/日、ヒノキ科は0個/cm2/日、その他の花粉も8.6個/cm2/日ととても少ない日でした。昨日まで4月のスギ花粉観測数は平均3.4個/cm2/日、ヒノキ科花粉は平均3.6個/cm2/日であり、合わせても平均7.0個/cm2/日となります(4,136,354件)。

(4月17日)new . 4月16日(月)の品川ではスギ0個/cm2/日、ヒノキ科は0.3個/cm2/日、その他の花粉も7.7個/cm2/日ととても少ない日でした。(4,135,300件)。

(4月16日)new . 4月13日(金)、14日(土)、15日の品川ではスギ0.6個/cm2/日、9.3個/cm2/日、0.6個/cm2/日、ヒノキ科は7.1個/cm2/日、12.7個/cm2/日、2.8個、その他の花粉も54.9個/cm2/日、97.2個/cm2/日、39.8個/cm2/日と観測されました。 週末には4月で一番多い観測をしたので、行楽で悪化した方もいらっしゃるかもしれません(4,131,861件)。

(4月13日)new . 4月12日(木)は、品川ではスギ03個/cm2/日、ヒノキ科2.8個/cm2/日、その他の花粉も17.9個/cm2/日観測されました。 やはりその他の花粉が観測花粉の85%に達します(4,127,315件)。

(4月12日)new . 4月11日(水)は夕方雨が降りましたがその前に花粉が飛散し、品川ではスギ4.9個/cm2/日、ヒノキ科4.0個/cm2/日観測されました。スギ,ヒノキ科以外の花粉も43.5個/cm2/日観測され、観測花粉の中の83%にも及びます(4,125,964件)。

(4月11日)new . 4月10日(火)は雨上がりの好天気で、品川ではスギ4.3個/cm2/日、ヒノキ科9.9個/cm2/日観測されました。ヒノキ科花粉は4月としては一番多い日となっています(4,122,279件)。

(4月10日)new . 4月9日(月)晴れから夕方雨になり、品川ではスギ0個/cm2/日、ヒノキ科1.2個/cm2/日と両者合わせて10個/cm2/日以下の「少ない」飛散日が1週間続きました(4,119,862件)。

(4月9日). 4月7日(土)、8日(日)もそれぞれ品川ではスギ0.6個/cm2/日、0.9個/cm2/日、ヒノキ科2.5個/cm2/日、2.6個/cm2/日と「少ない」飛散日が6日続いています。 ヒノキ科はわかりませんが、スギは飛散終了間近かも知れません(4,117,037件)。

(4月7日) . 4月6日(金)も穏やかな日でしたが、品川ではスギ2.8個/cm2/日、ヒノキ科0.9個/cm2/日と「少ない」飛散日が4日続いています(4,114,703件)。

(4月6日). 4月5日(木)は暖かで穏やかな天候で、花粉飛散が危ぶまれましたが、品川ではスギ1.9個/cm2/日、ヒノキ科1.5個/cm2/日となり、合わせても3月21日以来の5個/cm2/日以下の少なさでした。(4,111,979件)

(4月6日)new . 環境省はなこさんでは4月から、九州地区での飛散花粉自動計測情報が確認できるようになりました。 これにより2007年では関東27カ所、中部22カ所、関西20カ所、中国四国21カ所、九州22カ所と、全国で112カ所の地点での飛散情報が提供されることになります。

(4月6日)new . 2月26日にご報告した検索ページでの花粉症サイトの検索を、昨日に同様に行ってみましたところ、本ページの順位は次のように変動いたしました。 google(3位から7位)、Yahoo(10位から24位)、Live search(3位から2位)、Ask. jp1位から1位)、fresheye(72位から70位)、Infoseek(10位から7位),goo(5位から9位)、@nifty(7位から8位)、biglobe(7位から8位)、はてな(5位から7位)、seek.jp(2位から2位)、ixquick(17位から16位)、excite(72位から70位)、yahoogle(7位から9位)、Mooter(19位から75位)、Sagool(2位から3位)、MarsFlag(28位から45位)、livedoor (5位から7位)と、やや下降気味の結果でした。

(4月5日). 4月4日(水)は気温が下がり午後からはみぞれが降り、都心では19年ぶりの4月の雪となりました。品川ではスギ2.5個/cm2/日、ヒノキ科2.5個/cm2/日となりました。 本日は雨上がりの気温上昇で、花粉飛散が多くなる気象条件です。(4,109,375件)。本日、政府インターネットテレビで花粉症対策が提供されました。

(4月4日). 4月3日(火)は気温が下がり、品川ではスギ3.7個/cm2/日、ヒノキ科2.5個/cm2/日となりました。。 花粉症は花粉飛散数の減少傾向と共に軽症に治まっている患者さんが増えているようです。 ただしスギ花粉での減感作療法を受けている患者さんが、これまでよかったのに反して症状の悪化を示している例があります。 スギ花粉減感作療法の、スギ花粉症に対する有効性を示すとともに、ヒノキ花粉症に対する効果の限界を示しているようです。 都内でも黄砂が観測され、花粉観測のプレパラートにも黄砂状の微粒子を認めることがあります(4,106,554件)。

(4月3日) . 4月2日(月)は、品川ではスギ12.0個/cm2/日、ヒノキ科7.4個/cm2/日となりました。 過去の3月と4月の品川での観測数のまとめを紹介いたしますので、今後の花粉症対策にお役立てください(4,104,098件)。

(4月3日) . 先週の症状とQOLのアンケート調査では、症状もQOLも先々週とほぼ同様でした。 ある程度花粉飛散数が増加しても、過敏性が高まっていない状態ならばあまり重症とならないようです。

(4月2日). 4月1日(日)は最高気温24.5℃となりましたが、品川ではスギ13.0個/cm2/日、ヒノキ科2.2個/cm2/日留まりました(4,100,359件)。

(4月2日) . お花見の時期で品川では3月28日(水)、29日(木)、30日(金)、31日(土)にそれぞれスギ花粉が13.9個/cm2/日37.0個/cm2/日27.個/cm2/日6.2個/cm2/日、で、ヒノキ花粉が,6.8個/cm2/日41.4個/cm2/日7.4個/cm2/日2.5個/cm2/日観測されました。 3月29日は今年始めて、ヒノキ科花粉観測数がスギ花粉観測数を越えました。 3月の累積飛散観測数はスギ810.0個/cm2/月、ヒノキ科113.8個/cm2/月となりました。 また3月の本HPのアクセス数は113,000件となり(平均3645件/日)、昨年の146,523件を下回っています。

(3月28日) . 明日からアレルギー関連の学会があり、次回のページ更新は週明けになりそうです。

(3月28日) . 3月27日(火)は品川ではスギ花粉が32.7個/cm2/日、ヒノキ花粉が17.9個/cm2/日,その他69.1個/cm2/日飛散が観測され、スギとヒノキ科を合わせると「非常に多い」飛散数でした。 スギに続いてヒノキ科花粉も今年の3月は昨年の3月を越えました。 先週に改善した症状QOL3/24が再度悪化しないとよいと思います。 お花見などの外出する機会ではもう少し花粉回避に注意が必要でしょう。(4,087,395件)。

(3月27日) . 3月26日(月)は雨上がりの高気温で最高気温が18.6℃と上がり、25日深夜から27日朝にかけて自動計測での花粉観測が多く見られています 。品川ではスギ花粉が63.5個/cm2/日、ヒノキ花粉が20.7個/cm2/日,その他74.7個/cm2/日飛散が観測され、スギが「非常に多い」観測数とともに、ヒノキ科とその他の花粉が今年最高となりました。 3月の累積スギ花粉観測数は昨日までで693.9個/cm2/月となり、昨年3月のスギ観測数を越えました(4,083,644件)。

(3月26日). 品川ではスギ,ヒノキ科、その他の花粉が、3月23日(金)、24日(土)、25日(日)にそれぞれ3.7個/cm2/日、4.3個/cm2/日、17.0個/cm2/日、ヒノキ花粉が3.4個/cm2/日、0.9個/cm2/日,その他21.0個/cm2/日、17.3個/cm2/日、4.6個/cm2/日飛散が観測されました。 品川の今年のヒノキ科花粉飛散開始日は3月22日となりました。 その他の花粉飛散数が増加しており、これらの花粉類が自動計測の値を増加させる可能性があります。 本日も最高気温20.0℃が予測され、花粉飛散数が増加する可能性があります(4,079,828件)。

(3月23日) . 3月22日(木)は最高気温が16.3℃と上がり、正午ごろから自動計測での花粉観測が見られました 。品川ではスギ花粉が6.5個/cm2/日、ヒノキ花粉が1.9個/cm2/日,その他16.7個/cm2/日飛散が観測され、ヒノキ科とその他の花粉が今年最高となりました(4,073,138件)。

(3月23日) . ヒノキ科花粉飛散開始は東京都の一部では認められますが、品川ではまだ認められていませんが、そろそろ始まりそうです。 1988年(昭和63年)からのヒノキ科花粉観測結果をまとめてみました。

(3月22日). 3月20日(火)は全国で最初に東京で桜の開花日となりました。桜の開花前線スギの飛散前線は微妙に違いますが似通っていますので、花粉症患者さんはお花見には注意が必要です。 品川では3月20日(火)にスギ花粉が5.2個/cm2/日、ヒノキ花粉が0.3個/cm2/日,3月21日(水)ではスギ花粉が1.9個/cm2/日、ヒノキ花粉が0.9個/cm2/日,といずれも「少ない」観測数でした(4,069,616件)。

(3月22日) . 品川での過去のスギ+ヒノキ科花粉飛散状況を検討し、飛散数の多い日の最終日を確認しました。 少量飛散年(2000個未満)では100個/cm2/日以上飛散したのは1997年の3月16日が最も遅く、50個/cm2/日(非常に多い)日は1997年の4月8日が最も遅い観測日となっています。 過去の経験が生きれば今年は少量飛散年と予測されているので、100個/cm2/日以上の飛散日は可能性が少なく、50個/cm2/日以上の「非常に多い」飛散日が今後まだありそうです。 また10個/cm2/日以上の「やや多い」日は4月中旬ころまで可能性があるでしょう。

(3月20日) . 3月19日(月)は、品川でスギ花粉が9.0個/cm2/日、ヒノキ花粉が0個/cm2/日,と「少ない」観測数でした。 スギ花粉飛散開始日,2月のスギ花粉飛散状況は早かったのですが、3月に入ってその早いペースが落ち着いたようです(4,064,397件)。

(3月20日). 今年この後,どの位のスギ、ヒノキ科花粉が飛散するのか、いつまで薬や花粉回避が必要かがアンケート回答添付コメントでも問題となっているようです。 品川では大量飛散年(2000個以上/cm2/シーズン)ではほぼ春分の頃に50%のスギ+ヒノキ科花粉飛散終了します。 これに対して少量飛散年(2000個未満/cm2/シーズン)では、50%の飛散終了は3月中旬の前半になり、春分の日では75%が終了しています。 残りの花粉数をみると少量飛散年では大量飛散年よりも早めに残り少なくなりますが、年によって大きなばらつきがあります。 今年と同じ程度の総飛散数の昨年では、今頃は残り260個/cm2程度でした。 現在スギ林で残っている花粉量を知るためには、花芽を叩いて放出する花粉量を確認することが良いのですが、どこまでの地域で調査すれば良いかを知ることは難しいと思われます。

(3月19日) . 3月18日(日)は、品川でスギ花粉が9.7個/cm2/日、ヒノキ花粉が0個/cm2/日,と「少ない」観測数でした(4,059,973件)。アンケート回答ありがとうございます。症状の改善傾向が見られると良いと思います。

(3月18日) . 3月17日(土)は、品川でスギ花粉が19.4個/cm2/日、ヒノキ花粉が0.9個/cm2/日,と「やや多い」観測数でした。 品川ではヒノキ花粉飛散開始日はまだきていませんが、東京都の一部では既に飛散開始となっているようです(4,058,219件)。

(3月17日) . 東京で夜明け前に初雪が観測された3月16日(金)は、品川でスギ花粉が24.9個/cm2/日、ヒノキ花粉が0個/cm2/日,と前日に続き「少ない」観測数でした(4,057,376件)。

(3月16日). 東京で初雪も予測された3月15日(木)は、品川でスギ花粉が2.5個/cm2/日、ヒノキ花粉が0個/cm2/日,と最近5週間で最も少ない飛散数が観測されました(4,053,171件)。

(3月15日). 3月14日(水)は品川で、スギ花粉が18.2個/cm2/日、ヒノキ花粉が0.3個/cm2/日,と『やや多い』数が観測されました。 週末からの冷え込みに合わせて、気象庁の東京でのサクラ開花予想日が3月18日から3月23日に延期されました(4,049,838件)。

(3月14日) . 3月13日(火)は品川で、スギ花粉が11.4個/cm2/日、ヒノキ花粉が0.3個/cm2/日,と『やや多い』数が観測されました。 先週のアンケート調査(毎週ごとの変化3/10)では、花粉飛散数が減少したのですが、症状とQOLはほぼ先々週と同等度で維持されています(4,045,294件)。

(3月13日) . 3月12日(月)は品川で、スギ花粉が18.5個/cm2/日、ヒノキ花粉が0個/cm2/日,観測されました。本日は『非常に多い』飛散数が予測され、注意が必要です(4,040,495件)。

(3月12日) . 3月11日(日)は品川で、スギ花粉が78.7個/cm2/日、ヒノキ花粉が0.9個/cm2/日,と3日ぶりに飛散数が増加しました。

(3月12日)3月9日(金)は品川で、スギ花粉が10.5個/cm2/日、ヒノキ花粉が0個/cm2/日,3月10日(土)はスギ花粉が10.2個/cm2/日、ヒノキ花粉が0個/cm2/日とあまり多くない日が続き,症状が軽くなっている患者さんも多いようです。町中でもマスクを装用している方の割合が減少しているようです(4,034,819件)。

(3月9日) 3月8日(木)は最高気温12.3℃と低めであり風も少なく、品川でスギ花粉が14.2個/cm2/日、ヒノキ花粉が0個/cm2/日,となり3月に入って一番少ない日となりました(4,026,055件)。

(3月9日) 花粉症に対する出版物が今年も刊行されています。 患者さん向けでは「やさしい花粉症の自己管理 恐れず侮らず(改訂版)」がり、医療従事者向けには「花粉症と周辺アレルギー疾患」、「アレルギー免疫3月号」、『アレルギーの臨床1月号」、また花粉症緩和米をあつかったミステリー「悪魔の種子」も出ているようです。

(3月8日) 3月7日(水)は最高気温11.8℃と低めであり、品川でスギ花粉が41.0個/cm2/日、ヒノキ花粉が0.3個/cm2/日,となりヒノキ花粉飛散開始日はまだ先になりました(4,021,906件)。

(3月7日) 3月6日(火)は雨上がりの暖かな日で、予報通り多くの花粉が観測され,スギもヒノキ科も今年一番となりました。 品川ではスギ花粉が150.6個/cm2/日、ヒノキ花粉が1.5個/cm2/日,その他の花粉も11.4個/cm2/日飛散しました(4,014,970件)。

(3月7日) 花粉飛散数の多かった2月第4週から3月第1週のアンケート調査では、すべての症状が徐々に悪化しています。 その後花粉飛散が少なくなったものの、まだまだ続いており、重症化が懸念されます。症状の改善が見られない方は、適切な対処が必要と思われます。 

(3月6日)3月5日(月)も暖かな日で自動計測で観測した通りに、品川ではスギ花粉が55.9個/cm2/日、ヒノキ花粉が0.9個/cm2/日飛散しました。 平成7年からの3月の品川の花粉観測の結果を見ますと、平成16年の219.9個/cm2/月と平成17年の9105.2個/cm2月では、41.4倍の飛散数の大きな開きがあります(4,009,056件)。

(3月5日) 品川では3月2日(金)、3日(土)4日(日)にそれぞれスギ,ヒノキ科花粉が、27.8個/cm2/日,27.8個/cm2/日,43.8個/cm2/日0個,0.3個/cm2/日,0.9個/cm2/日飛散しました(4,002,859件)。

(3月2日)   品川でスギが3月1日(木)は37.7個/cm2/日、ヒノキ科の花粉を0.6個/cm2/日観測し「多い」一日でした。 飛散開始日や飛散パターンが早くなっていますが、まだまだ飛散は続くと思われます。 放置して重症化してしまいますと、普通の薬が効かなくなってしまいますので、それを避けるために花粉回避を十分に行い、医療機関や薬局で薬を入手して使うことが良いでしょう。 特に最近では第2世代抗ヒスタミン薬もスイッチOTC薬として薬局で手に入れることも可能となっています(3,991,737件)。

(3月2日)   1月から2月末までの品川での累積スギ+ヒノキ科花粉観測数は710.2個/cm2/シーズンでした。東京都での観測では今年のスギ+ヒノキ科花粉観測値は、千代田576.5個、葛飾426.8個、杉並640.8個、北601.2個、大田927.1個、青梅1011.8個、八王子585.2個、多摩974.0個、町田873.8個、立川402.5個、府中553.2個、小平240.8個でした。 東京都の代表の千代田と比べると、品川での観測値は例年2割程度多くなっています。

(3月1日)  品川でスギが2月28日(水)は133.3個/cm2/日、ヒノキ科の花粉を0.6個/cm2/日観測し今年最高の「非常に多い」一日でした。 環境省のはなこさんでも時間ごとに都内に花粉が迫っている様子が見て取れました。 外出前にはリアルタイムで飛散状況を確認することが良いでしょう。 品川での2月のスギ花粉観測数は707.5個/cm2/月、1月は1.8個/cm2/月、ヒノキ花粉観測数は0.9個/cm2/シーズン、となり、平成7年(1995年)以来では3番目に多く飛散が観測されました(3,985,961件)。

(3月1日)  new . NPO花粉情報協会が3月4日(日)に「今年の花粉症 予防と治療」今春の飛散予測 という公開講演会を開きます。 講演内容は未定ですが、今後の花粉飛散予測、今後のスギの林業、花粉症患者受診予測、これから間に合う花粉症対策、などになる予定です。  入場料は無料で、会場に入れないことはないと思われますので、ふるってご参加をお願いいたします。 熱心な患者さんによって、これまでの講演会が報告されています(2005年2004年2003年)。

(3月1日)  new . 本ページのアクセス数も一日で6000件に達するほど、花粉飛散数が増え花粉症の情報が求められているようです。 そこで花粉症に関するメディアからの取材を受けますが、最近ではネット上に公的機関による信頼の置ける良い情報があふれていますので、まずは参考にされることが良いでしょう。


2006年の情報  新着情報。5月花粉観測結果(5/13最終) 4月結果 3月結果2月結果pdf、 1月結果pdf 
  昨年3月)(昨年4月)昨年の5月)
 毎週の症状・QOLアンケート 添付コメント:#1#2#3#4#5#6#7#8#9 #1011#12 #13#14
 アンケート解析グラフ:毎週#1#2#3#4#5#6#7#8#9#10#11#12、#13
2005年新着情報のバックナンバー(10月-5月
2004年新着情報のバックナンバー(1-3月分)(4月-5月とアンケート
2003年新着情報のバックナンバー(1-2月分)(3月分)(4-12月分とアンケート

(2月28日)   . 品川ではスギが2月27日(火)は68.5個/cm2/日と、「非常に多い」一日でした。 また今年始めてヒノキ科の花粉を0.3個/cm2/日観測しました。 2月22日に青森と秋田でスギ花粉の飛散開始を受けて、本州、四国、九州ではすべての都府県で飛散が開始したようです。(3,979,764件)。

(2月27日)  . 「女性一時重体のスギ花粉加工食品、製造元が回収開始」と報道されました(読売2/27)。 次の報道を受けての対応のようです。「厚生労働省と和歌山県は26日、花粉症対策商品として販売されているスギ花粉加工食品のカプセルを飲んだ同県内の40歳代の女性が、全身性のアレルギー反応で一時意識不明の重体になったと発表した。読売2/27」。 「女性は23日夜、カプセル1個を飲用して友人とテニスをしていたところ、約30分後に全身にじんましんが出て息苦しくなった」とのことで、スギ花粉による気道アレルギーより食物アレルギーで、食物依存性運動誘発アナフィラキシーのような経過をとっているようです。

(2月27日) . 品川ではスギが2月26日(月)は8.0個/cm2/日と、少なめの一日でした。本日は先高気温15℃も予想されて、花粉飛散数は多めのようです(3,974,455件)。

(2月27日)  . アンケートの解析ができました。 毎週ごとの変化2/26では、花粉飛散数の増加と共に週を追って症状の悪化と、QOLの低下が確認でいます。2月2週の結果では男女差を認めています。

(2月26日) . 品川ではスギが2月24日(土)は130.9個/cm2/日と、25日(日)は17.0個/cm2/日と多い日が続いています。24日は自動計測でも関東一円に多くのカウントがみられたようです。 130.9個/cm2/日は昨年最高飛散数の90.1個/cm2/日を上回っており、過去19年では100個/cm2/日を超えない年が6年ほどあります(3,968,338件)。

(2月26日)   花粉症とインターネットの相性が非常に良いので、さまざまなweb siteが多く加わり、それらを確認するためには検索ページが必要となっています。 検索ページを集めた検索デスクというweb siteを見つけ、本HPのランキングを2月24日に調べてみました。 そうすると、google(3位)、Yahoo(10位)、Live search(3位)、Ask. jp1位)、fresheye(72位)、Infoseek(10位),goo(5位)、@nifty(7位)、biglobe(7位)、はてな(5位)、seek.jp(2位)、ixquick(17位)、excite(72位)、yahoogle(7位)、Mooter(19位)、Sagool(2位)、MarsFlag(28位)、livedoor (5位)とさまざまな結果でした。 検索ページにもそれぞれ特徴があり、目的により使い分けが必要のようです。

(2月24日)   2月23日(金)は朝から雨が降り続いていましたが、品川ではスギが20.7個/cm2/日と「やや多い」花粉が観測されました。 自動計測器でみると、昨日は午後8:30頃から午前0時まで集中して飛散したようです。 本日は雨上がりの晴れ、気温が上がらないが強い北風と予報され,スギ花粉飛散数の予報が難しくなってさまざまな予報が出ています。 自動計測器でみると、深夜から朝まである程度多い数がカウントされているようです(3,961,883件)。

(2月23日)   2月22日(木)は暖かな日で、品川でスギ花粉が43.2個/cm2/日と「多い」飛散数を観測しました。 本ページのアクセス数とアンケート回答数、花粉症関連ブログの更新数、巨大掲示板の書き込みなど、今週に入ってネット上の情報が増加しております。 その理由として飛散花粉数の増加と,症状の悪化が推測されます。 特にブログでは昨日昼前には1時間に60件もの更新があり、新しい情報提供の形態を築きつつあるようです(3,957,053件)。

(2月22日) . 2月21日(水)は品川でスギ花粉が18.2個/cm2/日と「やや多い」飛散数を観測しました。 今年の品川でのスギ花粉の累計は1月に1.8個/cm2/月、2月に285.9個/cm2/月となりました(3,951,263件)。

(2月21日)   2月20日(火)は雨模様の日でしたが、品川でスギ花粉が30.6個/cm2/日と今年3番目に「多い」飛散数を観測しました。 これまで2月15日や2月19日のように雨上がりの晴れの日に飛散数が多かったのですが,天候に関わらず飛散数が多いのは,本格的なシーズンに突入したためのようです。(3,948,021件)。

(2月20日)   2月19日(月)は品川でスギ花粉が46.3個/cm2と「多い」飛散数を観測しました。毎週の症状・QOLアンケート  の回答数も増え、患者さんの症状が出始めたことに由来するようです#5。 まだ累積スギ花粉観測数は240個/cm2/シーズンなので,重症化しないうちに適切な対策を講ずることが勧められます (3,940,694件)。

(2月19日)   2月17日(土),2月18日(日)とも気温は低めで天気が悪く,品川ではスギ花粉が17日に7.1個/cm2/日、18日には4.9個/cm2/日、と何れも「少ない」日でした。本日は「やや多い」飛散数が予測されています。

(2月19日)   これまでのところ50個/cm2/日以上の「非常に多い」観測日は1日、30個/cm2/日以上の「多い+非常に多い」も一日だけです。 今年のスギ+ヒノキ科花粉の総飛散数が昨年同様であれば,30個/cm2/日以上の飛散日数は10-11日ほど,50個/cm2/日以上の「非常に多い」飛散日数は6-7日、100個/cm2/日 以上の日数は1日程度と推測されます。

(2月17日)   昨日2月16日(金)は最高気温12.7℃と下がり、品川ではスギが13.6個/cm2/日、と「やや多い」でした。本日も都内の予想は「やや多い」です。 明日の東京マラソンも花粉暴露が気になりますが,幸い気象条件は悪く,今のところ都内の飛散予測も「少ない」か「やや多い」と予測されています(3,931,378件)。

(2月16日)   . 昨日2月15日(木)は雨上がりの翌日、春一番後、最高気温15.6℃と飛散の条件がそろい、品川ではスギが81.5個/cm2/日、と「非常に多い」花粉飛散が認められました。 自動計測器でも午前10時頃から飛散数が増加していることが,聖路加病院屋上や,花子さんの関東情報でも確認できていました。 本日も都内では「やや多い」、多摩では「多いから非常に多い」飛散が予測されています(3,925,588件)。

(2月15日)   . 昨日2月14日(水)は雨も降り、品川ではスギが5.2個/cm2/日、にとどまりました。 その代わりに関東、北陸、九州、四国、中国、東海で「春一番」が吹きあれました。 今年は全国的に飛散が早まっているようで,金沢、三重、滋賀,島根、岡山、熊本では50個/cm2/日以上の「非常に多い」観測が見られ,相模原,山口では100個/cm2/日を超える日も出ています。 本日の東京での飛散予測は,都内で「やや多い」多摩で「多い」となっているようです(3,920,506件)。

(2月14日)   . 昨日2月13日(火)も最高気温12.9℃、風の強くないのどかで暖かな日で、品川ではスギが25.0個/cm2/日、と今年最高の飛散数でした。 少量飛散年(2000個未満)としては、飛散開始日本格飛散開始日(20個以上)が何れも平年より約1週間早まっています。先週のアンケート調査(2007年2月、 #4)でもある程度の症状でQOLの低下が見られている患者さんがいらっしゃるようです(3,917,152件)。

(2月13日)  . 昨日2月12日(月)は相変わらず暖かな日で、品川ではスギが12.3個/cm2/日、と今年最高でした。 毎日同じような飛散数が続いていますが、花粉症にはprimig effectという効果があり、花粉暴露を受け続けることで花粉に対する過敏性が亢進し、症状が出やすくなります。 過敏性亢進を予防するために,予防的な薬剤を飛散初期から服用する「花粉症の初期療法」があります。 ある程度症状の悪化が予測される場合は,早めに初期療法を受けることが勧められます。また南風が強く吹けば「春一番」となり急激に本格飛散が開始するかもしれません(3,912,984件)。

(2月13日)  . 杉並区在住の熱意のある知人から,今年のスギの花芽調査の結果を連絡いただきました。 その調査結果によりますと、今年のスギは昨年同様に少ないといわれていますが,昨年よりは多いとの観察が得られたとのことです。 吉野街道沿い青梅街道沿いの1月末の観測写真をお送りいただきました。

(2月12日)   . 東京の最高気温が10日に13.2℃、11日に12.8℃と高めであり、品川ではスギ花粉が2月10日(土)に8.0個/cm2/日、11日(日)に11.4個/cm2/日、と花粉飛散が続いています。 環境省のサイトでは全国の飛散開始状況を確認することができます(3,910,805件)。

(2月12日)   . 花粉の飛散のパターンは気象条件と共に,その年の総花粉飛散数に影響します。 品川では大量飛散年(2000個以上/cm2/シーズン)ではほぼ春分の頃に50%のスギ+ヒノキ科花粉飛散終了します。 これに対して少量飛散年(2000個未満/cm2/シーズン)では、50%の飛散終了は3月中旬の前半になり、春分の日では75%が終了しています。 ただし平年と異なる年もあり、たとえば2002年はスギ+ヒノキ科で5619.3個/cm2/シーズンと大量飛散の年でしたが、50%終了が3月3日と前例のない極めて早い飛散状況でした。 今年は少量飛散年に加え、暖冬の影響で飛散開始、飛散パターン、飛散終了が早まることもありますので、今後の花粉情報に注意して対応してください。

(2月13日)   . 昨年頃からインターネット上で個人日記をブログとして簡単に作ることが世界的に普及し、それに対してコメントを加えたり、リンクをトラックバックすることができます。 花粉症の分野でもブログで情報提供が始まっています。アレルギーのアンテナでも新しい情報が入手できます。

(2月10日)  . 都内での花粉飛散数が増え始めるとともに,毎日、毎週の飛散予報が気になります。 東京の毎日の予報がさまざまなメディアから提供されています。 公的機関(東京都)、気象関連(日本気象協会WNI)、新聞TV(朝日新聞読売新聞東京新聞TBS)、検索サイト(Yahoo!goolivedoorniftyInfoseekBiglobe)、その他(日本新薬Walker plus)。

(2月10日)    昨日2月9日(金)は最高気温14.4℃と上がり、暖冬が続いています。 気象庁が明治9年に観測を始めて以来、東京の初雪が遅れる記録更新を本日に行う可能性が高くなってきました。 品川ではスギが10.2個/cm2/日を観測し、今年始めて「少ない」から「やや多い」飛散数が観測されました。大阪でもスギ花粉飛散開始のようです(3,907,520件)。

(2月10日)    花粉飛散開始してからの本HPのアクセス数が増加しているようで、花粉症に関する情報が求められているようです。 10年前からのアクセス数をまとめてみましたpdf.花粉飛散数に影響されて増加するようですが、最近では飛散数があまり多くなくてもそれなりのアクセス数が得られているようです。

(2月10日)  3月4日(日)午後に、例年のごとく東京フォーラムでNPO花粉情報協会の講演会「今年の花粉症 予防と治療『今春の飛散予測』」が予定されています。 金指先生、西端先生、今井、村山先生が講師として講演いたします。 花粉飛散予測が少ない今年でも、花粉症に関する報道をいくつか受けました。 対談(eJAFmate週刊現代)、動画(Gyao)、リアルタイム集計(アサヒコム)、解説(ここからだ)などがあります。 

(2月9日)   昨日2月8日(木)は最高気温13.0℃で、品川ではスギが2.4個/cm2/日を観測しました. 例年3月上旬くらいまでは,毎日の気温とスギ花粉飛散数が相関いたします。 花粉飛散数の予測だけでなく,最高気温の予測にもご注意ください。 各地でスギ花粉飛散開始が始まり、2月5日に水戸、福岡が,2月6日に西東京、広島、佐賀が飛散開始日となっています。 相模原では2月6日にすでに20個を超えているようです。

(2月8日)   昨日2月7日(水)は最高気温13.1℃で、品川ではスギが1.6個/cm2/日を観測しました. 今年の品川での飛散開始日は2月6日となり、平年より約1週間早い飛散開始となりました(3,901,988件)。

(2月8日) サーバーダウンで毎週の症状・QOLアンケート 、添付コメント、回答解析が遅れてご迷惑をおかけしましたが,修復ができましたのでよろしくお願いいたします。

(2月7日)   昨日2月6日(火)は最高気温16.5℃と4月上旬の気候で、品川ではスギが3.1個/cm2/日、と今年最高の観測数を記録しました.本日1個/cm2/日以上観測されれば,品川での飛散開始日は2月6日となります(3,899,205件)。

(2月6日) 品川では2月5日(月)はスギが0.6個/cm2/日でした。 本日は全国的に暖かく、気温上昇が予測され、スギの開花も早まりそうです。 相模原市でも1月31日がスギ花粉飛散開始日となっているようです(3,896,711件)。

(2月6日)  雨が少なく,空気中の湿度が大きく低下しています。このことで乾燥性の眼,鼻、のどの症状を訴える患者さんが増えているようです。 さまざまな乾燥対策のグッズがあり,マスク、加湿器、スプレークリームなどの使用が良いと思われます。

(2月5日)   品川では2月3日(土)はスギが0.9個/cm2/日、2月4日(日)には0.9個/cm2/日でした。 品川でのスギ花粉飛散開始日はまだこれからとなります。 今週も気温上昇が予測されているので,注意が必要でしょう。 スギ花粉飛散開始日の早い遅いと,そのシーズンのスギ、ヒノキ花粉総飛散数は相関しません。 ただし総飛散数が多いシーズンは少ないシーズンより、本格飛散開始(20個/cm2/日)が1週ほど早まっています。 今年が過去のデータ通りになるかどうかは、これからの気象条件によるでしょう(3,893,108件)。

(2月5日)    患者さん向けの花粉症の単行本「改訂新版 専門のお医者さんが語るQ&A花粉症」大塚博邦著、が8年ぶりに改訂されました。前版にも増して最新の花粉症に関する情報が広く,深く得ることが可能で,患者さんの役に立つでしょう。 他に花粉症に関する参考図書としては、環境省の花粉症マニュアルの参考図書が参考になると思われます。

(2月3日)  2月2日(金)最高温度10.2℃で、品川ではスギが1.2個/cm2/日今年始めて1個/cm2/日を超えました.本日も1個を超えれば,品川での飛散開始日は2月2日となります。 東京都は千代田、杉並、大田の都内3カ所で、二日連続1個/cm2/日以上のスギ花粉観測を行い、1月31日が飛散開始日となったと発表し,昨晩のテレビニュースでも報道されました。 飛散開始日が早まったことで,花粉症対策も早めることが必要と思われます(3,890,857件)。

(2月3日)   東京での1月の毎日の最高気温の平均は10.9℃となり,昨年の8.5℃、過去平均の9.8℃(2007年度気象データしおり)を上回り,暖冬であったことがわかります。 元日からの累積最高気温は337.6℃で、昨年を264.5℃を73.1℃も上回っています。 例年は飛散開始日までに累積400-450℃必要とされていますが、今年1月の15℃を超えるような気温上昇が開花を早めた可能性があります。 東京では暖冬で、まだ初雪が降りません(朝日)。 2月2日の国連部会報告(IPCC)では地球の温暖化が早まっていることが報告され、さらに今世紀末で最悪6.4℃の気温上昇が予測されています(産経読売)。 温暖化、異常気象もまだまだ序の口のようで、個人レベル、国家レベルでの対応が望まれます。

(2月2日)   昨日2月1日(木)も最高気温13.9℃と暖かな日で,品川ではスギが0.9個/cm2/日と観測が2日連続続きました。 過去11年間の2月のスギ、ヒノキ、その他の花粉観測数をまとめましたので,参考にしてください(3,889,581件)。今年1月のアクセス数は約22200件と昨年同期の35000件より減少しています。

(2月1日)    東京都が本日から花粉自動測定システムによる新たな情報提供を開始しました。 1月31日に飛散開始日の予測の修正情報を提供し,従来に16-18日に代えて,2月14-16日と前倒しに変更いたしました。本日2月1日からは新聞などでスギ花粉飛散予報や,環境省の自動計測情報などの花粉情報が始まり、スギ花粉症の時期がきたようです。

(2月1日)   1月31日(火)は最高気温14.8℃と今年最高の気温で、品川では久しぶりにスギ0.9個/cm2/日と観測されました。 今年の1月の品川での観測花粉数は,スギ1.8個/cm2/月、ヒノキ0個、その他11.2個/cm2/月と、例年より多く、暖冬の影響が考えられます(3,887,500件)。 


2007年1月の新着情報

(1月31日)   品川で1月30日(月)にスギ花粉は観測されていません。 先週のアンケートの結果がまとまりました。花粉が原因かどうかは不明ですが,ある程度花粉症的な症状が出ている方も多いようです。 また男女で比較すると,女性の方が重症度が高い結果となっています(3,883,288件)。

(1月30日)   品川で1月27日(土)、28日(日)にスギ花粉は観測されていません。 最高気温は高めで,東京ではまだ雪が降っていません。 そのためか湿度は昨年並みとなっています(3,882,480件)。

(1月30日)  おかげさまで毎週の症状・QOLアンケートも先週56件いただきまして、ありがとうございました。 添付コメントも参考になると思われますのでご参照ください。#1,#2

(1月27日)  品川で1月26日(金)にスギは観測されていませんが,その他の花粉が5日連続観測されています。 今年は1月の気温が高めで元日からの毎日の最高気温積算値が、昨年より50℃も高くなっています。 気温が高いためかインフルエンザの発症は少ないようです(3,880,592件)。

(1月26日)  品川で1月24日(水)から25日(木)にスギ花粉は観測されていません。 本日の産経新聞で花粉症が特集され,遠藤朝彦医師と木村隆次薬剤師が花粉症対策を解説しています。 その中で第二世代抗ヒスタミン薬が処方薬から市販薬(OTC薬)に認可された、スイッチOTC薬について触れられています。 現在では塩酸アゼラスチンの内服薬、フマル酸ケトチフェンの内服薬と点鼻薬、メキタジンの内服薬の3種の第2世代抗ヒスタミン薬がスイッチOTC薬として購入できるようです(3,879,742件)。

(1月24日)   本日環境省が昨年12月に提供した都道府県別花粉飛散予測を、花芽調査を加えて修正した確定情報を提供しました。 それによりますと、千代田区では今回は1170個/cm2/シーズンとやや増加されました。 ただしそれでも10年平均値3584.1個/cm2/シーズンの32.6%にとどまります。 また昨年は1037.0個/cm2/シーズンだったので、今年の予測は昨年の観測値の112.8%となります。 その他の地域でも12月の予測値より増加、減少していますのでご確認ください。

(1月24日)  品川で1月22日(月)にスギ花粉は観測さえませんでしたが、気温の上昇傾向のためか、その他の花粉が3.4個/cm2/日観測されました。 (3,876,735件)。 アンケートご回答ありがとうございます。添付コメント:#1

(1月23日)  品川で1月20日(土)、21日(日)にスギ花粉は観測さえませんでしたが、22日(月) には久々に0.3個/cm2/日観測されました。 (3,876,216件)。

(1月23日)  毎週の症状、QOLアンケートの回答ありがとうございました。 飛散開始日の予測日まで一月を切ったので、多くの患者さんもそろそろ対策を講じているようです。添付コメント:#1

(1月20日)  現在スギ花粉初観測は見られましたが、飛散開始日まで約4週あります。 それでも花粉症に類似した症状が出たり、薬を使用している患者さんもいらっしゃいます。 一昨年、昨年同様に毎週の症状・QOLアンケート を本日より開始して、速やかに他の患者さんの情報を本ページでご紹介し、お役に立てて頂きたいと思います。よろしくアンケート調査にご協力お願い致します。

(1月20日)   品川で1月19日(金)にもスギ花粉は観測されていません。 このHPで日付の間違いが多かったことを親切な読者の方にご連絡して頂き、修正を行いました(3,873,481件)。

(1月19日)  品川で1月17日(水)から18日(金)にスギ花粉は観測されていません。 昨日1月18日に東京都が今年の花粉飛散予測が報道されました。  それによりますと今年も花粉飛散数は少なめで、昨年と同じかやや上回る程度と予測されています。 昨年の千代田が1047個でしたが今年は940-1400個、葛飾が昨年612個だったのが今年は530-800個、大田が昨年1395個だったのが今年は1130-1600個となっています。 都下でも八王子が昨年1382個だったのが今年は1670-2000個、青梅が昨年1339個だったのが今年は3210-3900個と、いずれも昨年を上回る可能性があります。 飛散開始日も2月16日から18日と昨年と同じかやや遅めになっていますが、今後の気温上昇や春一番が早く吹くなどの条件次第では早まる可能性がありそうです(3,872,364件)。

(1月19日)   元日からの気温が高い日がつづいていますが、湿度が低い日が多くなっています。 目や鼻の粘膜、皮膚などが乾燥している場合は花粉症の症状が強くなることが予測されるので、花粉飛散開始前から乾燥対策を行うことが勧められます。

(1月17日) 品川で1月15日(月)、16日(火)にスギ花粉は観測されていません。 花粉症を予防するよな「花粉症初期療法」を今年も希望して受診する患者さんが増えています。 薬剤の使用開始時期の判断は難しいのですが、飛散開始日の予測と総花粉飛散数を基に決めるのが良いでしょう。今年の総飛散数はほぼ昨年並みと予測されますので、昨年の経験が生きると思われます(3,870,671件)。

(1月15日)  品川で1月13日(土)、14日(日)にスギ花粉は観測されていません。 気温が少し低下気味であり、それと共に湿度が低下しています。 鼻、目、のどの粘膜や皮膚の乾燥が起こりやすくなっています。 粘膜や皮膚の過度の乾燥は花粉症の症状を起こしやすくしますので、今のうちから注意が必要でしょう(3,868,968件)。

(1月13日) 品川で1月11日(木)、12日(金)にスギ花粉は観測されていません。 今年の元日からの東京での最高気温は1月12日(金)まで累積126.4℃、平均10.5℃と高く、昨年同期の累積82.2℃、平均6.9℃を3℃以上上回っています。この暖冬がスギ花粉飛散開始日に与える影響が気になります(3,868,371件)。

(1月11日) 品川で1月10日(水)に今年初めてスギ花粉を観測しました。 品川でのスギ花粉の初観測日は1月10日となりますが、飛散開始日は1個/cm2/日が2日以上連続することで決められています(3,867,492件)。

(1月11日)東京都は1月18日(木)に花粉症予防・治療シンポジウムを開く予定ですが、当日に東京都花粉症委員会では今年の飛散予測を提供する予定です。 スギ+ヒノキ科総飛散数では、昨年夏の気象条件と昨年秋の花芽調査を加えた予測が提供されます。 またスギ花粉飛散開始日も、昨年秋と今年1−2月の気象条件による影響を受けて予測が難しいと思われます。

(1月11日)品川での過去の花粉観測数と東京気象台の夏の気象を比較しました。 気象条件だけでは今年の花粉飛散総数は昨年より少なめに予測されますが、船橋での予測では実際に花芽調査を加えると今年は昨年より多くなりそうです。

(平成19年1月9日)   品川での観測を1月より毎日開始いたしました。 まだ品川ではスギ、ヒノキ科花粉は観測されていません。これまでの平成8年からの11年の観測でも、1月にもっとも多かったのが平成17年の7.3個/cm2/月でした。また最近11年間で1月や3月に飛散開始した年はありませんでした。 元日から暖かな日が続いており、このことは飛散開始を早めることになります(これまで3,866,274件)。

(平成19年1月4日)  慈恵医大耳鼻科の花粉症のページにようこそ。今年はこのページを作成して11年目にあたります。都内を中心とした花粉情報、花粉症に関する医療機関情報と医療情報を提供する予定です。今年もよろしくお願い致します。 シーズンオフでも多くのアクセスありがとうございます(これまで3,864,790件)。

(平成19年1月4日)  平成18年12月の 品川での観測では、スギ0.3個/cm2/月、ヒノキ0個/cm2/月、その他1,2個/cm2/月でした。 12月は暖冬でしたが、品川ではスギ花粉はほとんど観測されていません。 症状の悪化された方はスギ花粉より、他のアレルギーや、アレルギー以外の原因が推定されます。

(平成18年12月22日)   環境省は本日、「平成19年春の花粉総飛散量の予測(速報)について」を公開致しました。それによると花粉飛散量は平年並みから平年の20%程度と予測されています。東京都千代田区では平成18年に1037個/cm2/シーズン、過去10年平均で3584個/cm2/シーズン観測され、平成19年の予測は899個/cm2/シーズンと予測されています。 今回の予測はあくまで気象データのみに基づく予報(速報)なので、最新の気象情報や花芽調査の結果をふまえて、飛散開始前に再度予測を行う予定のようです。

(平成18年12月22日) 環境省の平成19年度予算をみると花粉観測体制整備費に予算が計上され、都市部と山間部の自動計測器の設置が平成18年度に九州地域、平成19年度に東北・北海道地域に予定され、全国での観測体制が完成します。平成20年度からは関東、関西での更新が予定されています。