2008年QOL調査結果

毎週の症状・QOLアンケート  添付コメント:1月3週 1月4週 1月5週  2月1週 2月2週 2月3 2月4 3月1 3月2週  3月3 3月4週 4月1週 4月2週 4月3週 4月45月1 5月2

 QOL解析結果(週ごと)new  

2008年花粉観測結果

 5月観測new 4月観測  過去の4月 3月観測   (平成20年1月観測 2月観測 平成19年12月 .) 過去の2月と3月の観測数

2008年睡眠障害調査

睡眠障害(睡眠時無呼吸症候群)と花粉症のアンケート調査  ご回答


2008年新着情報

(5月12日)new . 品川でスギは5月になってからは観測されていませんが、ヒノキ科が5月7日(水)に0.3個/cm2/日観測され、その後は観測されていません。毎週のQOLのアンケート、睡眠障害のアンケートのご回答ありがとうございました。先週をもって今年は終了させていただきます。

(5月7日)n . 品川では5月1日(木)から6日(火)までスギは観測されず、ヒノキは1日(木)に0.3個/cm2/日、2日から5日(月)まで0個/cm2/日でした。品川でのヒノキ科花粉飛散終了日は、今のところ5月1日と考えられます。 5月6日(火)はヒノキ0.6個/cm2/日観測されましたが、再飛散の可能性があります。

(5月1日) .4月30日は最高気温25℃を越える夏日となっています。また交通量の減少のためか、プレパラートに付着するゴミの量が少なくなり花粉の観察が容易となります。品川ではスギ0個/cm2/日、ヒノキ科2.2個/cm2/日、その他75.3個/cm2/日でした。4月の累積観測数はスギ124.8個/cm2/月、ヒノキ科304.0個/cm2/月、その他2133.1個/cm2/月となりました。本日で今シーズンの定期的な情報提供を終えますが、報告すべき事項があればHPを亢進する予定です。

(4月28日) .品川ではスギ花粉の飛散終了いたしました。ただしまだヒノキ科花粉は少量の飛散を観測しています。4月28日(月)は品川でスギ0個/cm2/日、ヒノキ科1.2個/cm2/日で、4月29日()はスギ0個/cm2/日、ヒノキ科0.9個/cm2/日でした。

(4月28日) .環境省は4月24日に平成20年春のスギ・ヒノキ科花粉の飛散終息予測も提出しており、全国的な飛散終息も間近と思われます。それに伴い、毎週の症状・QOLアンケートと、飛散開始後睡眠障害(睡眠時無呼吸症候群)と花粉症のアンケート調査募集も5月9日(金)で終了いたします。 睡眠障害に関して花粉飛散再盛期に悪化し、現在改善した患者はもう一度回答にご協力いただけると幸いです。睡眠障害回答終了後に抽選で図書券をお送りいたします。

(4月28日).品川ではスギ花粉の飛散終了が間近で、ヒノキ科花粉も少量飛散にとどまっています。4月25日(金)から27日(日)ではスギ0個/cm2/日、0.6個/cm2/日、0個/cm2/日、ヒノキ科は3.4個/cm2/日、0.6個/cm2/日、0.3個/cm2/日であり、その他は63.9個/cm2/日、33.6個/cm2/日、22.5個/cm2/日でした。

(4月25日) .4月24日(木は)品川ではスギ0個/cm2/日、ヒノキ科1.2個/cm2/日、その他28.1個/cm2/日でした。スギ,ヒノキ科花粉が更に減少しています。

(4月24日)new .4月23日(水)も品川ではスギ0.6個/cm2/日、ヒノキ科3.7個/cm2/日、その他61.1個/cm2/日でした。ヒノキ科の花粉飛散が続きますが、あまり多い物ではありません。 今年のスギ,ヒノキ花粉飛散の特徴としては、総飛散数は多めで、飛散開始が例年より1週早く、3月のスギ花粉飛散が急激に増加し、スギ,ヒノキ科花粉の飛散は4月上旬から大きく減少しているようです。東京花粉ネットも4月で配信を終了させるようです。

(4月23日)new .4月22日(火)は品川でスギ1.2個/cm2/日、ヒノキ科4.9個/cm2/日、その他63.9個/cm2/日でした。先週の週ごとの症状、QOLも改善傾向を示しています。花粉の飛散数と症状の重症度、QOLの低下が一致することを示しているようです。

(4月22日)new . 4月21日(月)の品川での観測はスギ1.2個/cm2/日、ヒノキ科6.2個/cm2/日、その他125.6個/cm2/日と少なめの日でした。自動計測で観測している花粉はスギ,ヒノキ科以外の花粉の可能性が高いようです。北海道の桜の開花前線が昨日上陸し、1953年の観測開始以来最速になり、異常気象の影響がありそうです。

(4月21日)new . 品川での観測では、4月19日(土)はスギ0.6個/cm2/日、ヒノキ科4.3個/cm2/日、その他194.8個/cm2/日で、4月20日(日)はスギ0.3個/cm2/日、ヒノキ科1.9個/cm2/日、その他80.6個/cm2/日でした。本日は自動計測で夜間から多めの観測数が得られています(故障中4483680件)。

(4月19日)new . 4月18日(金)は4月としては記録的に雨が降り、品川での観測ではスギ0個/cm2/日、ヒノキ科0.9個/cm2/日と少ない飛散数でした(4483680件)。

(4月18日)new . 4月17日(木)は品川でスギ0.9個/cm2/日、ヒノキ科0.6個/cm2/日と少ない観測数でした。スギ+ヒノキ科の3月の一日の平均飛散数は99.3個/cm2/日でしたが、4月は23.1個/cm2/日と大幅に減少しています。(4483591件)

(4月17日) . 4月16日(水)は暖かな日で、品川ではスギ1.9個/cm2/日、ヒノキ科9.6個/cm2/日観測されました。4月に入ってから自動花粉計測値とダーラム捕集器による検鏡値の差が出てきております。患者さんの症状の程度は、検鏡値の方が自動計測値より相関が高く、自動計測では最近はスギ,ヒノキ科花粉以外の粒子を観測している可能性があります(4481045件)

(4月16日). 4月15日(火)は雨上がりで多くの花粉が飛散しましたが、品川の観測ではスギ1.2個/cm2/日、ヒノキ科5.9個/cm2/日、その他123.8個/cm2/日とスギヒノキの割合が少なくなっています(4478364件)。

(4月15日) . 4月14日(月)も朝から雨模様で、品川での観測ではスギ0.3個/cm2/日、ヒノキ科0.3個/cm2/日と少ない一日でした。毎週の症状・QOLアンケート もおかげさまで、毎週多くの回答をいただいています。週ごとのQOL解析結果でも、先週の添付コメント(4月2週)でも症状とQOLの改善がみられますが、まだまだ症状の続く患者さんがいらっしゃいます。(4475290件)。

(4月14日) . 品川での花粉観測数も減少傾向にあり、4月12日(金)はスギ1.2個/cm2/日、ヒノキ科6.5個/cm2/日、4月13日(土)はスギ0.3個/cm2/日、ヒノキ科4.6個/cm2/日、4月13日(日)はスギ3.1個/cm2/日、ヒノキ科14.5個/cm2/日でした。本日も朝から雨が降っています(4472047件)。

(4月11日) . 4月10日(木)は朝からまとまった雨が降り、品川ではスギ0個/cm2/日、ヒノキ科0個/cm2/日、その他1.5個/cm2/日と、ほとんど花粉飛散はみられませんでした.(4465621件)

(4月10日) . 4月9日(水)は雨上がりで心配されましたが、品川の観測ではスギ3.1個/cm2/日、ヒノキ科8.6個/cm2/日とあまり多くは飛散しませんでした。その代わりにそれ以外の花粉が150.9個/cm2/日と、観測される花粉の多くはスギ,ヒノキ科以外の花粉でした(4462895件)

(4月9日). 4月8日(火)は朝から強風と多くの雨が降り、品川のスギは1.2個/cm2/日、ヒノキ科は1.2個/cm2/日と少なくなっています。本日はまだ多めの飛散予報がでているようです(4459639件)。

(4月8日). 4月7日(月)は天候が悪く、品川のスギは0.6個/cm2/日、ヒノキ科は3.1個/cm2/日と久々に「少ない」観測数でした。本日も朝から強い雨が降っており、今年の特徴である週一度の雨が繰り返されています。 QOL解析結果(週ごと)調査でも先週は症状の改善と、QOL低下の改善が認められました。(4458356件)

(4月7日) . 品川では4月5日(土)にスギ9.3個/cm2/日、ヒノキ科68.5個/cm2/日と非常に多く、4月6日(日)はスギ5.2個/cm2/日、ヒノキ科9.6個/cm2/日でした。4月としては既に昨年、一昨年の4月累計数を越えていますので、今年は昨年より悪いと感じられても不思議ではないと思われます。(4452279件)

(4月5日). 4月4日(金)も品川ではスギ5.9個/cm2/日、ヒノキ科28.4個cm2/日と合わせて30個を越える「多い」飛散数を観測しています。まだまだ花粉症対策は続ける必要があると考えられます(4448356件)。

(4月4日) . 4月3日(木)は品川でスギ3.1個/cm2/日、ヒノキ科16.4個/cm2/日と、ヒノキの数がまたスギを上回りました。過去の4月のスギ,ヒノキ科を比較すると、スギが多い年とヒノキ科が多い年とさまざまで、今後の予測も難しいと思われます(4443997件)

(4月3日) . 4月2日(水)も穏やかな日で、品川ではスギ8.6個/cm2/日、ヒノキ科46.0個/cm2/日と、スギヒノキの観測数が逆転しました。またその他の花粉も102.8個/cm2/日と多く観測しています.(4439534件)

(4月2日). 4月1日(火)は強風に乗って花粉が運ばれ、品川ではスギ74.4個/cm2/日、ヒノキ科48.5個/cm2/日と多い観測数でした。まだ気象条件によっては多くの花粉が飛散する可能性があるようです(4434948件)。

(4月2日) . 4月1日から環境省はなこさんが東北地方と北海道で自動計測のリアルタイム情報を提供開始しました。これで同じ基準での飛散花粉の自動計測システムが全国で完成いたしました。東北地方はまだ飛散が続いているので役に立つと思います。ただし雪の影響を受けやすいので、その場合は値が高く出ることがあるようです。

(4月1日).  3月31日(月)は朝から雨が降り、品川での観測ではスギ11.7個/cm2/日、ヒノキ科8.3個と少なめでした。3月の累計ではスギ2875.5個/cm2/月、ヒノキ科201.2個/cm2/月、その他732.1個/cm2/月となり、スギ/ヒノキ科を合わせると平均99.3個/cm2/日と多くの飛散が認められました。(442983件)

(3月31日)new .  3月29日(土)は自動計測で比較的多くの飛散が認められ、品川ではスギ83.6個/cm2/日、ヒノキ科74.7個/cm2/日と多くの飛散が観測されました。3月30日はスギ13.3個/cm2/日、ヒノキ科12.0個/cm2/日と減少しました。本日の雨があがった時にまた飛散が増えるかもしれません。(4425301件)

(3月31日)new .  品川でもヒノキ科花粉が、スギ花粉を上回る観測時期がそろそろ来ると思われます。過去の記録では2007(3/29)、2006(3/26)、2005(4/6)、2004(3/27)、2003(4/14)、2002(3/30)、2001(4/2)、2000(4/6)、1999(3/31)、1998(3/31)、1997(3/28)、1996(4/6)、1995(4/4)、1994(4/6)、1993(4/2)、1992(4/3)となります。

(3月29日).  3月28日(金)は品川でスギ22.8個/cm2/日、ヒノキ科9.9個/cm2/日と今週では多めの飛散数でした.本日も自動計測ではスギ,ヒノキ科以外の花粉もカウントしているものと思われますが、午前中から多めの観測数を記録しています。(4420952件)

(3月28日) .  3月27日(木)はよい天気でしたが品川ではスギ4.3個/cm2/日、ヒノキ科3.7個/cm2/日と両者合わせても10個を越えない、2週間ぶりの「少ない」観測数となりました。最近毎日の飛散予報が当たりにくくなっているようです(4416332件)。

(3月27日)new .  一日ごとにサクラの開花が進む暖かな日が続いていますが、品川では3月26日(水)にスギ12.0個/cm2/日、ヒノキ科10.2個/cm2/日とあまり多くは観測しませんでした.それに対してスギヒノキ科以外の花粉が58.0個/cm2/日と、スライドグラスで観察できるスギヒノキ科花粉の割合が減少しています。 QOL解析結果(週ごと)では先週も重症の方が多かったのですが、今週はいかがでしょうか(4411372件)

(3月26日) .  3月25日(火)は東京の最高気温18.0℃と暖かな日でしたが、品川での観測ではスギ9.3個/cm2/日、ヒノキ科0.9個/cm2/日と少なめの飛散でした。本日の予報は「非常に多い」となっているようです(4405296件)。

(3月25日) .  3月24日(月)は雨模様で品川ではスギ33.6個/cm2/日、ヒノキ科7.7個/cm2/日とあまり多くの花粉は飛散しませんでした。これで眼鼻の過敏性が低下し、症状が起こりにくくなることが望まれます(4399888件)。

(3月24日) .  3月22日(土)は穏やかな天候で東京でもサクラが開花しました.品川での観測ではスギ90.4個/cm2/日、ヒノキ科17.6個/cm2/日でした。 3月23日(日)も穏やかな天候でスギ90.4個/cm2/日、ヒノキ科8.3個/cm2/日でした。 本日は朝から雨模様ですが、雨上がりにご注意ください。(4394652件)。

(3月22日).  3月20日(金)は雨上がりのよい天気で、品川ではスギ325.0個/cm2/日と今年3番目に多い大量飛散で、ヒノキ科21.9個/cm2/日も初めて2桁になりました。 週末もまだまだ多くの花粉飛散が予報され、多くの患者さんで重症化が懸念されるとともに、週明けの医療機関の混雑が予想されます(4388697件)。

(3月21日) .  3月19日(水)は夕方雨が降り、品川ではスギ20.4個/cm2/日、ヒノキ科3.7個/cm2/日と少なめでしたが、スギ,ヒノキ科以外の花粉が23.8個/cm2/日と今年最高数を観測しました。 3月20日(木)も雨が続きスギ26.5個/cm2/日、ヒノキ科0.9個/cm2/日とやはり少なめでした.多くの花粉症患者さんは花粉飛散数の減少と共に症状が軽くなりますが、重症に陥った患者さんでは過敏性が亢進し同じ程度の重い症状が続くようです(4382946件)

(3月19日) .  3月18日(火)も一日中花粉飛散があったようで、品川ではスギ147.2個/cm2/日、ヒノキ科1.2個/cm2/日と相変わらず多くの花粉が飛散しています。 これで今年の3月は50個以上の「非常に多い」観測数が83%(15日/18日)となり患者さんにはつらい日が続いてきます。先週のQOL調査でも悪化傾向がみられ添付されたコメントでも重症化で苦しまれている患者さんの声が聞こえてきます(4375387件)。

(3月18日)new . はなこさん」「でも確認されたように、3月17日(月)は品川でスギ371.3個/cm2/日と今年2番目に多い花粉観測すうでした。ヒノキ科花粉も6.5個/cm2/日と観測され、二日連続して1個/cm2/日を越えた為に、今年の品川でのヒノキ科花粉飛散開始日は3月16日となりました。この開始日は昨年、一昨年より1週間ほど早いのですが、20年間の記録を見ると特に早すぎるわけでもありません(4368762件)。

(3月17日). 3月16日(日)も暖かな良い陽気で、品川でスギ134.3個/cm2/日、ヒノキ1.2個/cm2/日観測しました。 自動計測器の観測では、本日は午前0時より午前8時までかなり多くの花粉を観測していますので、注意が特に必要な日となるでしょう(4361411件)。

(3月17日) . 3月15日(土)は雨上がりの晴れでしたが、品川でスギ69.4個/cm2/日、ヒノキ0.3個/cm2/日でした。これで今シーズンのスギ花粉累積観測数は1574.7個/cm2/シーズンとなり、昨年全体(1579.4個/cm2/シーズン)と並び、一昨年全体(1007.3個/cm2/シーズン)を越えました。

(3月15日) . 3月14日(金)は朝から夜まで雨が続き、品川ではスギ3.4個/cm2/日、ヒノキ科0個と、2週間ぶりに「少ない」花粉観測数でした。本日の気温上昇によりスギの開花がさらに進むと考えられます。都心での花粉飛散は風の状況に影響されるでしょう(4355352件)。

(3月14日) . 3月13日(木)は品川でスギ107.4個/cm2/日、ヒノキ科0.6個/cm2/日と多くの花粉が飛散しました.本日は朝から雨が降り、飛散花粉の減少と、目鼻のどなどの乾燥が和らぎ、亢進した過敏性が低下する可能性があります。ただし雨上がりに注意が必要なことはいうまでもありません(4349377件)。

(3月14日) . 花粉症患者さんの急激な症状悪化により、耳鼻科などの医療機関での患者さん受診数が増加しています。受診された場合は長時間の待ち時間と、短時間の診察時間が余儀なくされるかも知れませんが、ご理解をお願いしなければ行けない場合もあろうかと思われます。 時間的、精神的なゆとりを持って受診されることが望まれます。

(3月13日) . 3月12日(水)は朝から多くの花粉が関東地方全域で「はなこさん」でも確認出来たように、品川ではスギ610.8個/cm2/日、ヒノキ科6.5個/cm2/日と大量に飛散しました。外出を極力避けるような行動計画が必要と考えられます(4342378件)。

(3月13日). 3月9日に3桁の花粉数を記録してから、花粉飛散のピークを迎えつつあります。 ただしピークは一つだけとは限らず、第2、第3のピークが起こり得ます。大量飛散年の品川では、スギ+ヒノキ科花粉が50%飛散するのは春分の日近辺ですので、まだまだ注意が必要と考えられます。

(3月13日) . 花粉飛散のピークに伴い、花粉症患者さんのQOLの悪化が先週から明らかになっています。特に重症化と共に睡眠への影響も起こり、QOLが損なわれることで労働生産性の低下も起こります。飛散開始後の睡眠障害(睡眠時無呼吸症候群)と花粉症のアンケート調査をまた募集させていただきますので、よろしくお願いいたします。

(3月12日) . 3月11日(火)は予想通り気温が上がり、品川ではスギ85.4個/cm2/日、ヒノキ0.9個/cm2/日、スギヒノキ科以外の花粉が8.6個/cm2/日と多く観測されました。(4335392件)。

(3月11日) . 3月10日(月)は朝から雨が降った日ですが、品川での観測ではスギ74.4個/cm2/日、ヒノキ0.3個/cm2/日と「非常に多い」日でした.自動計測によると主な花粉飛散時間が午前0時から午前6時であり、夕方から夜にも少し飛散したようですが、日中の飛散はほとんどありませんでした。 本日は雨上がりの晴れで、急激な気温上昇による上昇気流と風の発生で、スギ花粉の飛散はかなり多くなりそうです(4329753件)。2月初旬の累積花粉観測数はスギ603.2個/cm2/旬、ヒノキ科4.2個/cm2/旬、その他25.1個/cm2/旬となりました。

(3月11日) . 毎週の症状・QOLアンケート 回答ありがとうございます。添付コメントによると、花粉飛散が遅れ気味のためか症状がまだあまり重症にはなっていないようです。これから本格的な飛散が3週間程度は続くと考えられ、重症化を避ける花粉回避や薬剤の併用が必要となりそうですのでご注意ください。

(3月10日) . 3月9日(日)は品川でスギ117.0個/cm2/日と初めて3桁の観測数を記録し、ヒノキ科も1.5個/cm2/日と今年最高でした。金土日と先週は外出に適さない週末だったようです(4324450件)。

(3月9日) . 品川で3月7日(金)は品川でスギ48.5個/cm2/日、ヒノキ0.3個/cm2/日でした。3月8日も最高気温13.3℃と上昇し、スギ77.8個/cm2/日と最高記録を更新し、ヒノキは0個/cm2/日でした。本日からも気温がしばらく上昇することが予測され、さらに花粉飛散が増加すると考えられます(422171件)。

(3月7日). 3月6日(木)は品川でスギが19.1個/cm2/日とあまり多くは観測されませんでした。 これまで50個/cm2/日以上の「非常に多い」観測数が今年は3回来ていますが、本日も「非常に多い」予報が出ているようです。今年くらいのスギ+ヒノキ科総飛散数が予測されている場合は、「非常に多い」日が23回くらいくる予定になりそうです(4315160件)

.(3月6日)new . 3月5日(水)は品川でスギ56.8個/cm2/日、ヒノキ0個/cm2/日と、「非常に多い」飛散数が続いています(4310866件)。

(3月5日)new . 3月4日(火)東京の最高気温が11.5℃とあまり高くないのですが、品川ではスギ花粉が71.0個/cm2/日と今年最高記録をまた更新しました。これまでの2月と3月のスギヒノキ花粉観測数を比較すると、今年の2月は少数飛散年の昨年、一昨年より少なく、史上最高の3年前より多い結果となっています。2月の花粉観測数と3月の観測数の関連は少ないようです(4305971件)。

(3月4日) . 3月3日(月)は風はあまり強くないのですが、東京の最高気温が14.4℃と高く、品川ではスギ花粉が63.0個/cm2/日、ヒノキ科花粉が1.2個/cm2/日とそれぞれ今年の最高記録を更新しました.今後の気象条件が気になるところです(4301073件)。

(3月3日) . 3月1日(土)は品川でスギ花粉が62.3個/cm2/日と今年最高を更新しました。さらにヒノキ花粉も0.9個/cm2/日と初観測を行っています。3月2日(日)はスギ13.3個/cm2/日を記録しています(4295893件)。

(3月3日). 昨日から中国の砂漠で発生する黄砂が国内に飛来し、本日も全国各地で飛散する予報が出ています.国内の黄砂の観測は黄砂環境省 黄砂気象庁で確認出来ますが、人に対する生体影響はほとんどわかっていません。ただし動物実験などでは呼吸器疾患、アレルギー疾患の悪化因子となる可能性が示されています。

(3月3日). 2月29日(金)は品川でスギが34.6個/cm2/日と今年最高の観測数を記録しました.品川での2月の累積花粉観測数は、スギ94.7個/cm2/月、ヒノキ0個、その他16.4個/cm2/月となり、飛散開始が遅れた影響がみられます。


(2月29日). 2月28日(木)は品川でスギが1.2個/cm2/日に留まりました.本日はTV、新聞などでも気温上昇とともに花粉飛散がかなり多くなることが報道されています。東京都のとうきょう花粉ネットのでも時間ごとに花粉飛散が増加する予報がみてとれます(4286766件)。

(2月28日) . 2月27日(水)も品川でスギが6.5個/cm2/日観測され、これで連続8日間スギ花粉が観測されています。どうやら雨さえ降らなければしばらくはスギ花粉が飛散すると考えて良さそうです。(4282868件)。

(2月27日). 2月26日(火)も気温があまり上がらず、品川ではスギ花粉が4.0個/cm2/日と「少ない」観測数でした。本日も強風が吹き荒れていますが、最高気温は9℃程度に予測されています。(4279023件)

(2月26日). 品川では2月25日(月)はスギ花粉1.2個/cm2/日にとどまりました。 全国的に荒れている気象条件で、春一番も2月23日(土)に飛散しており気象庁の3ヶ月予報でも春は気温が高く暖かい予報が出ています。花粉飛散が急激に増加する可能性がありそうです(4275263件)。

(2月25日) . 品川で2月20日(水)がスギ花粉飛散開始日となりました。 2月20日(水)に3.1個/cm2/日、2月21日(木)に1.2個/cm2/日と飛散開始日の定義を満たしました.その後も2月22日(金)に10.2個/cm2/日、2月23日(土)に29.0個/cm2/日と飛散開始から4日目で本格飛散(20-30個)も始まりました。2月24日(日)は2.8個/cm2/日と少なめですが、飛散初期には気温の上昇と飛散数の増加が連携するので、これから気温に注意して花粉回避を行うのが良いでしょう(4271042件)

(2月20日) . 品川では2月19日(月)、19日(火)とスギ花粉は観測されていません.本日は気温が上昇する気象予報が出ており、関東の一部では「やや多い」スギ花粉飛散も予測されています。明日より学会参加しますので、次回のページ更新は25日(月)の予定です。品川の花粉観測結果はこちらで確認できるかもしれません。(4258500件)。

(2月18日). 品川でスギ花粉が2月16日(土)は0個/cm2/日、2月17日(日)は0.3個/cm2/日観測されました。気象予報からして、今週中にスギ花粉の飛散開始日が来そうです。飛散開始が始まると数日で本格飛散も始まる可能性が高く、重症化に陥りやすくなります(4250839件)。

(2月16日). 2月15日(金)も気温が上がらず品川のスギ花粉は観測されませんでした。環境省のスギ飛散開始マップが今年も開かれており、山口で2月2日、愛媛で1月29日の飛散開始が報告されています。新しい検索ページ新しいニュース検索ページが始まりました(4249101件)。

(2月16日). 熱心な都内の耳鼻科医のかたから、今年も花芽調査をお送りいただきました。青梅市の近くの御岳山青梅街道で着花の良いスギの雄花が多く2月11日に観察されています。

(2月15日) . 品川の観測ではスギ花粉が2月13日(水)は0.3個/cm2/日、14日(木)は0個/cm2/日でした。 0.3個/cm2/日は多くはないのですが、一平方メートルでは3000個/m2/日にもなります。この花粉数でも症状を起こしかねないと思われます(4246110件)。

(2月15日) . 花粉症(pollinosis, hay fever, allergic rhinitisi)は日本人にだけ起こるのではなく、日本に住むようになった外国人の方にも起こっています。日本に来られてから少なくとも3年ほどの年数がかかりますが、初めて発症された患者さんはお困りのようです。残念ながら花粉情報を外国語で報じられてはいないので、英字新聞などで提供されると良いと思います。

(2月13日) . 品川ではまだ1個/cm2/日以上の花粉観測はありませんが、北九州(福岡、長崎、佐賀)では先週末からスギ花粉飛散開始が見られたようです。都内でも最高気温が10℃を越える頃から飛散開始が見られそうです(4242566件)。

(2月13日) . 睡眠障害(睡眠時無呼吸症候群)と花粉症のアンケートご回答ありがとうございます。やはり花粉症に伴い鼻閉が起こり、口呼吸に陥ったり、睡眠不足になる患者さんが少なくないようです。そのような患者さんは、早めに鼻閉を予防する初期療法を受けたり、花粉回避を心がけると共に、目鼻のどの乾燥対策が望まれます。

(2月12日) . 週末も気温が低い日が続き、品川ではスギ花粉の観測はありませんでした。 昨年秋冬の気象条件、今年の元日からの累積気温などで、スギ花粉飛散開始は迫っていると考えられます。気温の上昇がきっかけとなりそうですが、本日の最高気温は6℃程度と予測されています(4238696件)。

(2月9日) . 2月8日(金)は気温が上がらず、品川でのスギ花粉観測はありませんでした.本日から明朝にかけて関東でも降雪が予測されています。スギ林での積雪の状態次第で、スギ花粉飛散開始に影響があるでしょう(4235606件)。

(2月9日) . 花粉症は花粉によるアレルギー性疾患であり、特にアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎が主症状となります。しかしながらのどから気管の下気道症状、皮膚症状などもあります。さらに睡眠に与える影響もあり、学習や仕事能率の低下など医療経済的な損失も少なくないと思われます.今年初めて花粉症と睡眠障害に関する調査を行って、今後の対策に役立てていただきたいと思います。これまでの毎週の症状・QOLアンケート と2度手間になりますが、シーズン前後に2−3回ほどアンケートにご協力いただければ幸いです。

(2月8日) . 雪の翌日は気温が上がり気味で、2月7日(木)には品川で久しぶりにスギが0.3個/cm2/日観測されました.今後も雪の予想もありますが、気象条件とスギ花粉情報に注意して対処してください(4233412件)。

(2月6日) . 今年の元日からの毎日の最高気温の累積が2月4日(月)までで320.6℃となり、昨年同日の384.0℃をやや下回っていますが、そろそろスギ花粉の飛散開始日が近いと思われます。昨年より低めといっても、一日の平均気温で見ると、今年は暖冬のようです。またスギ花粉飛散開始日に与える気象条件としては、1月2月以外にも、冬眠に入る前年秋の気温も重要になることがわかってきています(4229270件)。

(2月5日) . まだ全国でスギ花粉飛散開始日を迎えた地域はなさそうですが、キッセイの飛散情報によると各地で少量の観測はみられるようです。坂戸(1/31)、静岡(1/31、2/1)、名古屋(2/1)、大阪(1/31)、福岡(2/1-2/3)、佐賀(1/31-2/3)、長崎(2/1-2/3)、熊本(1/31)、鹿児島(2/1-2/3)で観測されているようです(4227544件)。

(2月4日). 昨日は久しぶりに都内に雪が積もりました.発生源のスギ林でも積雪があり、花粉飛散開始も雪のために少し遅れるかもしれません。 品川ではまだ2月にスギ花粉は観測されていません。QOL調査の添付コメントでは着々と花粉症の準備がなされているようです(4226191件)。

(2月1日) . 1月の品川での観測ではスギ0.6個/cm2/月、ヒノキ0個、その他の花粉10.9個/cm2/月でした。 これまでの13年間の比較では、スギ花粉はあまり多いとはいえません(4222424件)。

(2月1日) . 1月31日、東京都の花粉飛散予測に新しい予測の改正版がくわ割りました。各地点の飛散開始日予測がなされ、千代田区で2月5日、青梅、八王子で2月8日と予測されています。また本日からとうきょう花粉ネットが送信されましたが、まだまだ「少ない」予測です。

(1月31日) . 昨日は暖かな陽気で花粉飛散が危ぶまれましたが、品川でスギ花粉は観測されませんでした。 本日の外来診療では花粉症患者さんの受診が増えています.今後さらに混雑することが予測されるので、早めの受診が勧められます(4220466件)。

(1月30日) . 昨日までで品川のスギ花粉観測日は2日だけにとどまっています。1月4週のアンケートコメントからすると、そろそろ花粉症の症状が出そうな状態の患者さんがいて、各自準備する方も多くなっています。今朝は久しぶりに気温が上がっているようですので、今後の飛散状況にご注意ください(4217528件)。

(1月30日) . 2月1日からさまざまな花粉情報が始まります.今年の新しいものとしては東京都が始めるとうきょう花粉ネットで、時間ごとの花粉飛散予報が登録することでパソコンや携帯電話で確認できます。5000人限定なので早めに申し込まれることが良いでしょう。環境省の花子さんも2月1日から始まりますが、東北北海道では遅れそうです。

(1月29日)new . 東京のスギ花粉飛散開始予定日まで2週間を切りました。 元日からの毎日の最高気温の累積が1月26日までで245.9℃と、昨年の273.7℃より少し遅くなっています。今後の気象条件により飛散開始日が早まったり、遅れたりする可能性があります(4214795件)。

(1月29日)new . そろそろ薬を確保して発症に備えることが望まれます。 今年はある程度花粉飛散数が多いので、比較的多くの患者さんに予防的に薬剤を服用する「花粉症初期療法」が良いと思われます。ただしある程度飛散数が増加する時期には初期療法の効果も十分満足できる訳にはいきません。そのような時には単独の薬剤だけでなく、作用機序の異なる併用薬を使用することが良いと思われます。

(1月26日)new . QOLのアンケート調査の不都合が解消されましたので、最新の患者さんの状況をアンケート調査お願いいたします。できるだけ現在の症状や、とり始めた対策方法に関してもコメントいただければ、患者さん同士での情報交換となりますので、よろしくお願いいたします。

(1月25日)new . 環境省は昨日今年春の都府県別花粉飛散予測の修正情報(確定版)を提供いたしました。 東京都千代田区の予測は昨年暮れの2922個から3300個と上方修正され、これは花芽調査による修正と考えられます。(時事ドットコム)(4210524件)。

(1月24日)new . 1月23日は雪が降り、そのあと雨が降る寒い日となりました.品川ではひさぶりにスギ花粉が0.3個/cm2/日観測されました。 東京都の花粉飛散開始予測日は2月5日から7日となっており、あと2週間ほどです.そろそろ薬を確保することも勧められ、受診患者が増えています(4209631件)。

(1月22日)new . QOLアンケートのコメントが確認できて、ご紹介させていただきます。アンケートの回答はHP作成の励みとなるとともに、患者さんにも役に立つ情報となることと思います。今後花粉症で悪化するといわれる、睡眠時無呼吸症候群に関しても調査のご協力を得たいと思っています。(4206919件)。

(1月21日) . 品川では昨日までにスギ花粉は1月11日の0.3個/cm/日です。 NPO花粉情報協会の調査でも日本全国各地でスギ花粉の初観測が行われていますが、飛散開始日はまだ迎えていません。 サーバーの不都合があり、QOL調査が進んでいませんが復旧に向けて調整中なのでよろしくお願いいたします(4205707件)。

(1月18日) . 都内でもスギ花粉初観測が見られ、花粉症発症を疑わす患者さんもでてきています。 今年も今週から花粉症症状とQOL調査を始めたいと思います。調査とコメントをこれまで通りHPでご紹介し、患者さんの対策に役立てていただけるようにいたしますので、よろしくご協力お願いいたします(4202929件)。

(1月18日). 1月17日に千葉県でも今年のスギ花粉飛散数を昨年の2倍程度、平年よりやや多めとの見込みを提供しました。これは千葉県森林券キュセンターによのスギ雄花着生状況の調査によるものです。 また神奈川県でも県内のスギ雄花の着花調査結果が昨年末に発表され、同様の傾向を示しています。

(1月17日) . 東京都は本日、平成20年の花粉飛散予測を提供いたしました。 それによりますと、飛散花粉数は昨春の2倍〜3倍に増加し、飛散開始日は2月5日〜7日ごろと早めになるとのことです。花粉飛散数が多めの年となる予測であり、その場合は本格飛散開始が早まったり、飛散数の多い日が増加するなど、花粉症の悪化が起こりやすくなります。耳鼻咽喉科医療機関の混雑も始まっていることもあり、早期の対策が望まれます。(4201574件)

(1月16日) . 川では1月11日(金)にスギ花粉が0.3個/cm2/日観測され、この日が品川でのスギ花粉初観測日となりました。 都内でのスギ花粉飛散開始日は2月10日頃が予測されていますが、その前に急激な気温の上昇、降雪などの変動により飛散開始日は前後するようです(4199664件)。

(1月11日) . 川では元日から一昨日までまだスギ花粉は観測されてなく、初観測日もまだきていません。 1月13日(日)午後2時30分よりNPO花粉情報協会による公開講演会「今年のスギ花粉症 予防と治療 今春の飛散予測」が予定されています(4196814件)。

(1月7日). 川では元日からまだスギ,ヒノキ花粉は観測されていません。 1月17日(木)は東京都花粉症対策委員会が開かれ、今年の東京での花粉飛散予測が提供される予定となっています。また花粉症予防治療シンポジウムが開催されます(4194163件)。

(平成20年1月5日)new .  今年も花粉情報を昨年まで同様に提供したいと思いますので、よろしくお願いします。 昨年5月14日の総アクセス数4,160,064件から、今年の元日が4,192,943件とHPの更新を行わなくても32,879件もアクセスいただきありがとうございました。昨年12月から品川での花粉観測を始めており、少量のスギ花粉が観測されています。

(平成20年1月5日)new . 昨年末12月27日に環境省による全国都道府県別の花粉飛散予測が報道されました。それによると千代田区では、今年が2922個/シーズンと、昨年平成19年の1514個/シーズンの観測結果のおよそ2倍となっています。今後修正も加わるかも知れませんが、昨年、一昨年よりも飛散数が増加する可能性が高く、より注意した情報入手、早期対策が望まれるようです。 環境省の予測情報はNPO花粉情報協会が提供しており、他のサイトでも見ることができます(アステラス協和発酵、ベーリンガー.、(4193592件)。