存在価値創造特別担当         
副理事長 栗原偉憲 
〜あらたなる存在価値の確立を目指して〜

創始の頃の(社)春日部青年会議所を思い描いてみましょう。多くの先輩方が幾度となく困難に立ち向かい、自分達の「想い」を達成するために、たくましくJC運動を展開していったことでしょう。
そんな諸先輩方の「想い」が、(社)春日部青年会議所38年の歴史と伝統を創りあげてきました。創始の思いを未来に繋げるためにも、地域の方々から認めていただき、信頼され、期待される団体でなければなりません。
そして、青年会議所のメンバーとして、自己を啓発し、自らの企業を繁栄させ、地域に貢献するという明確な目的意識を持つことが大切なのです。
18年目を迎えたパサディナJCとの交流事業を、未来の観点から、お互いがひとつの目的をもって事業展開していきます。
地域発展を担う青少年に、個性と意思を尊重する異文化とふれあい、広い視野で国際感覚をもった人材を、一人でも多く育成し、地域に貢献しましょう。
様々な事業の実施、また組織の運営を通して得た経験という『知識』で、地域で活躍しているボランティア団体、NPOと連携を図り、青年会議所としてのインターメディアリー(中間支援機能)の役割を果たし、市民運動の先頭にたって進む(社)春日部青年会議所のあらたなる存在価値の確立を目指していきます。


存在価値創造特別委員会    
委員長 斉藤芳尚
〜過去を学び・現在を知り・未来を創造する〜

時代の流れの中でその時々に合わせて変わっていくものと、その中でも変わらずに受け継がれてゆくものがあります。(社)春日部青年会議所の歴史をそんな想いでみつめてみると、前者はその時々のニーズを捉えた事業・運動の展開実施であり、後者はまさにそこに込められているメンバー一人一人の「想い」であるといえるのではないでしょうか。その想いを学ぶことにより、今の己を省みて未来へ発展させることができるのではないかと思います。
まずは遡って事業・運動の調査研究をします。なぜそれを行ったかを時の背景・状況を調査し、明らかにすることにより、現在の青年会議所の位置というものを考えるためにも他団体への知識をより一層深め、今までよりさらに深い交流をつくることを目的とし、事業展開していきます。
パサディナJCとの交流事業においては、原点を顧みて「想い」を再確認し、今まで培われてきた知識や経験をもって(社)春日部青年会議所のアピールをしていくとともに、過去に参加いただいた方にとどまらず、さらに広く呼びかけ新たな参加者を募り地域の方たちと共に作り上げいく新しい国際交流事業への起点の年となるようにします。
今年度「存在価値創造特別委員会」では、他団体との情報交流をすることによりお互いの知識を深め新たなる関係の構築をしていきます。そして青年会議所が中心となり他団体・市民・行政・企業を結ぶネットワークを構築し(社)春日部青年会議所のあらたなる存在価値の確立を目指し、メンバーの皆様に提案していきます。
一年間よろしくお願い致します。

【事業計画】
1) あらたな存在価値確立にむけた調査研究及び事業の実施
2) パサディナJCとの交流事業の推進
3) 他団体とのネットワークの構築及び情報交流
4) 会員の参加意識の高揚と出席率の向上に関すること