Moody Guy Moments


1. IN THE MOOD
2. PLEDGE PIN
3. MESSIN' WITH THE MEKON
4. MOONLIGHT IN SAMOSA
5. THRU' WITH THE TWO STEP
6. BURNING DOWN ONE SIDE
7. WRECKLESS LOVE
8. WORSE THAN DETROIT
9. LIKE I'VE NEVER BEEN GONE
10. BIG LOG
11. YOUNG ONE
12. CHANGE YOUR STORY
13. JAM#1
14. JAM#2
15. THRU' WITH THE TWO STEP #1
16. THRU' WITH THE TWO STEP #2
17. MESSIN' WITH THE MEKON
18. YOUNG BOY BLUES #1 #2

IQ 063/064

Place: (1-12) NAKANO SUN-PLAZA, TOKYO, JAPAN (13-18) REHEARSAL at LONDON, ENGLAND
Date: (1-12) FEBRUARY 26, 1984 (13-18) ?
Sound Source: (1-12) AUDIENCE/VG+, (13-18) SB(?)/VG+

Comment about this boot is Japanese only.
ロバート・プラントのソロ初来日公演の最終日です。この日は私も観に行きました。この日の前にも渋谷公会堂でのライブを観たのですが、出来というかノリはこちらの日が良いと思いました。最後ということでリラックスしたのでしょう。この日の音源は私も割と良いものを一つ持っていますが、このCDの音とはずいぶん印象が違います。私の持っているのは会場の真ん中辺で録られたもので、ボーカルが大きな音で録音されており、いかにもPAからのミキシングされた音という感じです。逆にこのCDの音源はボーカルが小さめです。恐らくステージのかなり前の方で録られたものではないでしょうか。PAから遠い分ボーカルが小さく、ドラムの音がかなり生っぽい音で録られています。この当時のR.PLANTのライブはZEPPELINの曲を絶対にやらないことで有名で、当然ZEPPELIN的なものを期待して観に行った私としては、「MOONLIGHT IN SAMOSA」での、トップライトを浴びて歌う姿に映画「狂熱のライブ」での「STAIRWAY TO HEAVEN」を重ね合わせ、キーボード・ソロでは目を閉じて「NO QUARTER」を想像し、アンコールでのジャムっぽい曲では「WHOLE LOTTA LOVE」の間奏部を思い浮かべるという、実にけなげ(?)なことをしていました。まあ、ZEPPファンとしては当然ではないかとも思うのですが。このCDは、音の良さはともかく残念なところは曲間のMCが結構カットされているところで、それ以外にも「BURNING DOWN ONE SIDE」と「WRECKLESS LOVE」の間に演った「HORIZONTAL DEPARTURE」がカットされているのと、その曲の後に行われたイベント「アイ・サンキュー」(これはZEPPの80年のZURICHのライブでもやられていた、まあ、お客さんとのお遊びですが)の部分がカットされていること、そしてアンコールでの「SPOONFUL」とタイトル不明の曲(すみません)でのジャム・セッション風(WHOLE LOTTA LOVEアドリブ風)の曲が収録されていないことです。しかしこの日の目玉(?)ともいえるクリフ・リチャードの曲「YOUNG ONE」は無事でした。ロックンロール好きの面目躍如で、楽しそうに歌っています。以上が私にとっては思い出深いコンサートのレビューでした。そして、そのあとにおまけで収録されているのはLONDON REHEARSALということで、年代等さだかではありませんが、HONEY DRIPPERSの曲をやっているところから翌年のライブのステージ前のリハーサルではないかと思います。音はライン録音というよりはモニター近くに置いたテープレコーダーで録音したような音質です。


Back to R.Plant Boot List