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                    4月20日更新


満州移民関係資料集成 第2期
拓け満蒙・新満州・開拓 全23巻別冊1
推薦  安孫子鱗・池田浩志・川村 湊・君島和彦・田中 学
解説  岡部牧夫  改題 小林弘二  総目次 南里知樹
概要  B5/A5版  全6回配本
別冊  解説・解題・総目次(別冊のみ分売可=本体2.000円)
本体揃価格  506.000円
日本帝国主義の『棄民』政策ー満州移民に関する基本資料の復刻
満州移民に関する立案計画から実施にいたる文書類を中心にして、「満州移民関係資料集成」を刊行した”不二出版”が、今回満州移住協会の機関紙を全号収集し、第2期として刊行。昭和11年4月創刊の『拓け満州』から、2回誌名の変更を経て、昭和20年1月までの間、移民の実態の変化、分村・分郷移民の具体的姿、農民の声などが満載されている。本誌は協会の『宣伝誌』ではあるが、満州移民の実態を示す基本的資料である。

推薦の言葉より(安孫子 鱗氏  東日本国際大学教授)
『拓け満州』誌の発刊は、1936年4月のことであるが、その夏に、広田内閣によって、満州移民が7大国策14項目のなかに織り込まれ、拓務省が「二十カ年百万戸送出計画」を樹てている。すなわち創刊されたばかりの同誌は、この大量送出の推進という役割を負わされていたのである。それも、ただ移民の推進という一般的・総論的な主張だけでなく、宮城県南郷村の経験を普遍化して、「分村移民方式」という具体策を積極的に提起していった。この間、それまで消極的といわれた農林省が、農山漁村経済更生計画と分村移民を統合させて、積極的な移民推進策に変っていく過程も、同誌の記事から窺うことができる。さらに、国家総動員体制と移民政策の関連、入植開拓団の実状、転業者開拓国推進の経緯、第二次送出計画における移民理念の変化、大東亜共栄圏における大和民族の配分布置論等々、時局の進展に伴う満州移民の意義と実態の変化を、同誌から克明に知ることができる。
 本誌が移民推進の「宣伝誌]という性格を持っていた(「解説」参照)ことを考えると、開拓政策の時々の段階に応じた具体的な狙いが、誌上によく現れているといえよう。十三次に及び移民を一括して考えるのではなく、個々の変化に対応して理解しようとすれば、これは不可欠、必見の資料である。


配本
誌名
復刻版巻数原本巻号原本発行年月揃本体価格
1回配本 98−4月『拓け満州』別冊     解説・解題・総目次66.000円
1巻第1巻1ー8、臨増昭11年4月ー12年12月
2巻第2巻1ー7昭13年1月ー7月
3巻第2巻8ー12、臨増昭13年8月ー12月
2回配本 98ー10月『拓け満州』4巻第3巻1ー3昭14年1月ー3月88.000円
5巻第3巻4ー6昭14年4月ー6月
『新満州』6巻第3巻7ー9昭14年7月ー9月
7巻第3巻10ー12昭14年10月ー12月
3回配本 99ー4月『新満州』 8巻第4巻1ー3昭15年1月ー3月88.000円
9巻第4巻4ー6昭15年4月ー6月
10巻第4巻7ー9昭15年7月ー9月
11巻第4巻10ー12昭15年10月ー12月
4回配本 99ー10月『開拓』 12巻第5巻1ー3昭16年1月ー3月88.000円
13巻第5巻4ー6昭16年4月ー6月
14巻第5巻7ー9昭16年7月ー9月
15巻第5巻10ー12昭16年10月ー12月
5回配本 2000ー4月『開拓』16巻第6巻1ー3昭17年1月ー3月88.000円
17巻第6巻4ー6昭17年4月ー6月
18巻第6巻7ー9昭17年7月ー9月
19巻第6巻10ー12昭17年10月ー12月
6回配本 2000−10月『開拓』 20巻第7巻1ー3昭18年1月ー3月88.000円
21巻第7巻4ー6昭18年4月ー6月
22巻第7巻7ー11昭18年7月ー11・12合併号
23巻第8巻1ー7、9巻1昭19年5月ー昭20年1月
『拓け満蒙・新満州・開拓』  解説・解題・総目次  岡部牧夫・小林弘二・南里知樹
B5版 並製本 70P    本体 2.000円


>客家(はっか)見聞録>香港社会の人類学
書名著者解説出版社出版月本体価格
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明治前期大陸政策史の研究安岡昭男ロシア・中国政策の形成過程とその内実を追求法政大学出版局平10 4月4.500円
史料 スルタンガリエフの夢と現実山之内昌之訳他民族間の共存と協調を模索する歴史のダイナミズムを浮き彫りにする。東京大学出版会平10 4月5.800円
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